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アレルギー性鼻炎 日常生活のアドバイス

      2015/11/13

アレルギー性鼻炎 日常生活のアドバイス

口呼吸をしている人は、鼻や喉に何らかの問題があることが多い

改めて考えてみると不思議なことですが、人間には呼吸をする出入り口が二つあります。口と鼻です。果たして口から呼吸をするほうがいいのでしょうか。それとも鼻から呼吸をしたほうがよいのでしょうか。
本来、安静にしている時には、人間は鼻呼吸をするのが正常です。
それには理由があります。例えば冬なら、外から入った冷たい乾燥した空気が鼻の中を通ることで、適度に温まり湿った空気となって体内(肺)へ入っていくことができます。

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また、体にとっては異物である花粉やホコリ、細菌などを鼻で捕らえて、それ以上、中に入れないようにすることもできます。
一方で、口呼吸をすると、異物や細菌などが混じった空気が、直接入ってきますので、喉や肺にはあまりよろしくありません。
結果的にセキが出たり、喉や鼻のトラブルを引き起こしたりすることになります。
ですから、きれいで体に害のない空気をしっかり吸うためには、鼻呼吸が重要なのです。口呼吸ではなく、鼻呼吸をすることは、良好な鼻・喉を保つのに大切なのです。
知らず知らずのうちに口呼吸をしている人は、鼻や喉に何らかの問題があることが多いです。何の気なしに鏡で自分の顔を見た時に、「ぽかーん」と口を開けていたら要注意です。

小さいお子さんでは、アデノイドという鼻の奥にある扁桃腺(へんとうせん)の仲間が大きく腫れていて、口からしか呼吸ができていないという場合があります。アデノイドが異常に腫れていると、滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)などの耳の病気にもなりやすくなります。
また大人でも、目呼吸をしている人は、鼻炎や副鼻腔炎(蓄膿=ちくのう)など、何らかの鼻づまりを起こすような病気が隠れていることがあります。
気になる場合には、耳鼻咽喉科を受診してみてください。
鼻づまりを改善して、鼻から思いっきり息が吸えるようになるといいですね。

自律神経のバランスを整えると、鼻の症状が和らぐ。

適度な運動と睡眠が大切

鼻の症状には自律神経が影響を及ぼしています。

自律神経は、体のバランスを整える神経で、車でいうとアクセルに相当する交感神経と、ブレーキに相当する副交感神経の二つがあります。
体が活発に活動していて、興奮している時は、交感神経が活発になっています。遂に気分を落ち着かせて食事をしている時や、睡眠中には副交感神経が活発になっています。
この二つの神経が、バランスよく働くことで体の調子が整えられるのですが、一方が過剰になると、いろいろな症状が出てくるのです。

鼻の中にも、自律神経があります。
副交感神経が活発になると、鼻粘膜の毛細血管が広がって、鼻の粘膜がむくみます。
そして鼻水の分泌量も多くなり、くしゃみも出るようになります。

逆に交感神経が活発になると、鼻の通りはよくなります。
ぐっすり気持ちよく眠っている時にはよだれが多く出て、人前に出て緊張している時には口が渇くことを考えれば、イメージがわきやすいと思います。
この自律神経のバランスを整えることで、鼻の症状を和らげることができます適度な運動は自律神経の働きを高める効果があるので、お勧めです。
また、ストレスをためると、自律神経の働きが鈍ってしまい、アレルギー物質に過敏になりがちなので、ストレス発散のためにも運動や睡眠が大事です。

ペットボトルで鼻づまりが解消?
鼻づまりを改善させる面白い方法があります。
それは「空になった500ミリリットルペットボトルを脇の下に挟む」という方法です。
不思議なことに、片方の脇の下を圧迫すると、反対側の交感神経が刺激され、鼻の血管が収縮して粘膜の充血が改善し、一時的に鼻づまりが改善するのだそうです。
例えば右の鼻がつまっている時には、左の脇の下にペットボトルを挟むと、一時的に鼻づまりが改善します。同じような原理で、寝ている時に鼻づまりで困った時には、左側を下にして横向きに寝ると、脇が圧迫されて、右の鼻の通りがよくなります。
両脇にいっぺんにペットボトルを挟んでも効果はありませんし、あまり強く圧迫し過ぎるのもよくありませんので注意が必要ですが、どうしても困った時には、ちょっと試してみるといいかもしれません。

日本食には、腸内細菌を整え、アレルギーを予防する力がある。
バランスのよい食生活を

昔の日本人はアレルギーになる人が少なかったのですが、現代はアレルギーになる人が増えてきています。その原因の1つと考えられているのが、食生活の欧米化です。
もともと日本人は、野菜や穀物が中心で、たんぱく質は魚が中心でした。しかし、食生活の欧米化によって、肉類や卵などを多く摂取するようになり、たんぱく質や脂肪を取り過ぎたことで、アレルギーになりやすくなっているといわれています。
なぜそのようなことになるのでしょうか。
実は、私たちの腸の中には、腸内細菌がたくさんすんでいます。その数は五百兆?千兆個といわれています。実は私たちの出す便の約半分は、腸内細菌やその死骸であるといわれています。
腸内細菌は、私たちの体の中にすみつきながら、私たちの体によい影響を及ぼしています。もし腸の中から細菌を一掃してしまったら、大変なことになるのです。
腸内細菌の働きは、まだよく分かっていないことも多いのですが、病原菌の増殖を抑え感染を防いだり、有害物質や発がん物質を分解したり、食物の消化を助けたり、ホルモンやビタミンを作り出したりするなど、さまざまな働きがあるといわれています。
腸内細菌はまた、免疫力をコントロールしているともいわれています。腸内細菌が乱れると、適切な免疫力を獲得できず、異常な反応(アレルギー反応)が起きてしまうのです。
日本食は、野菜や穀物が中心で食物繊維が多く、また味噌や納豆などの発酵食品も多くあります。これらの食材は、腸内細菌を整えて、うまく働くようにすることができるので、日本食をバランスよく摂取することで、アレルギーを予防することができるのです。腸内細菌の中で、善玉菌といわれている代表格が「乳酸菌」です。ヨーグルトや漬け物などに多く含まれています。以前の調査では、乳酸菌を摂取することで花粉症症状が改善しやすくなったという報告がありますし、我々が行った疫学調査でも、乳酸菌を常に摂取している人は、アレルギーが改善しやすかったという結果が出ました。
ここでは乳酸菌について述べましたが、それ以外にも、緑茶、甜茶、赤ワインに含まれるポリフェノールが花粉症やアレルギーに効果があるという報告もあります(カテキン、ルチン、イソフラボンなどのフラボノイドもポリフェノールの一つです)。
ただここで注意していただきたいのは、「過ぎたるはなお及ぱざるがごとし」ということです。これらの食べ物が本当に効果があるのかは、まだ科学的に完全に証明されているわけではありませんし、効果があるからといって、そればかりを食べ過ぎると、逆に体の害になる場合もあります。
何事もバランスが大事です。日本食を中心とした、バランスのよい食生活がいちばんです。

タバコは鼻炎を悪化させる

煙は鼻の粘膜を荒らし、ニコチンは血行を悪くする

タバコは、肺がんや喉頭がん、生活習慣病のリスクになるといわれていますが、「百害あって一利なし」で、アレルギー性鼻炎にも悪い影響を与えます。
まず、タバコの煙は粘膜を荒らしてしまいます。そして長く吸い続けると、粘膜は炎症を起こし、慢性的な炎症となってしまいます。タバコを吸っている人の鼻や口の粘膜は、普通の人より赤くなっています。
また、鼻粘膜の細胞には線毛という毛が生えていて、鼻に侵入した異物などを外に出す働きをしていることは、最初に述べましたが、タバコの煙は、この線毛の動きを弱めてしまいます。すると鼻水は鼻の中にとどまってしまい、異物や花粉も排除することができなくなります。
さらにタバコに含まれるニコチンは血行を悪くするので、これも鼻炎を悪化させます。タバコは鼻炎を悪化させる原因の一つですので、健康な人も、鼻炎にすでになっている人も、タバコはひかえるようにしたいものです。

花粉症・アレルギー性鼻炎Q&A

鼻血が出た時の、正しい対処を教えてください
アレルギー性鼻炎の息子が、何度も鼻をかむためか、よく鼻血を出します。
鼻血が出たら、どのようにするのがいちばんよいのでしょうか。
アレルギー性鼻炎で鼻の粘膜の炎症が続いていると、ちょっとした刺激で鼻の粘膜に傷がついて、鼻血が出てしまうことがあります。意外とたくさんの血が出るので、初めて経験すると、皆さんびっくりされます。
しかし、心配はいりません。止め方をしっかり知っておくことが大事です。
鼻血の約八割は、キーゼルバッハ部位といって、鼻中隔(びちゅうかく。鼻の真ん中の仕切り)の前方、鼻の入り口付近から出ます。この場所は、細かい血管がたくさん集まっていてちょっと傷がついただけでも血が出やすい場所なのです。
鼻血が出た時には、まず落ち着いて、小鼻をしっかりつまみましょう。先はども述べたように、出ている場所は入り口付近なので、入り口の小鼻をしっかりつまんで押さえれば、たいていは十分くらいで止まります。よく鼻の根元(目頭のあたり)をおさえる人がありますが、それは間違いです。
また、上を向いてしまうと、出てきた血が口の中に下りてきてしまい、気持ちが悪くなるので、下を向いて外に出しましょう。
テイッシユペーパーや脱脂綿を鼻に入れる人もいますが、場合によってはそれで鼻に傷がつくこともあるので、いちばんよいのは鼻をしっかりつまむことです。
首の後ろをたたく人もありますが、効果はありません。
無事、鼻血が止まっても、また出てくることがあります。ちょうど膝を擦りむいて血が出たあとに、治ってきてかさぶたができても、そのかさぶたをはがすとまた血が出てしまうのと同じです。
鼻の粘膜の傷が治りきるまでは、また出る可能性があります。鼻を再び傷つけたり、血圧が上がったりしないように次のことに注意しましょう。
・鼻をいじらない
・強く鼻をかまない
・長風呂に入らない
・激しい運動をしない
・飲酒や喫煙をひかえる(大人の場合)
二十分以上押さえても止まらなければ、耳鼻咽喉科を受診してください。

リンゴを食べると、口が腫れてしまいます

私はリンゴを食べるとロが腫れてしまいます?医者から口腔(こうくう)アレルギーと言われましたが、詳しく教えていただけないでしょうか?
ある植物に対する花粉症を持っている人は、ある特定の食べ物に対するアレルギー、その原因となる食べ物を食べると、約十五分で目の中や唇、喉の中がひりひりしてきたり、かゆくなったり、突っ張った感じになったりして、ひどくなると唇や口の中が腫れてきたり、花粉症と同じ症状や、じんましん、喘息の症状が出てくることがあります。これを口腔アレルギー症候群といいます。

口腔アレルギー症候群

口腔アレルギー症候群

 

例えば、シラカンパの花粉症の人は、モモやリンゴに対する口腔アレルギーが起きることがあります。もちろん全員が全員なるわけではありません。
なぜこんなことが起きるのでしょうか。実はシラカンパの花粉とモモやリンゴの中に含まれる成分とは、似ているのです。だから、モモやリンゴを食べた時に、口の粘膜にある免疫細胞は、「あ、シラカンパの花粉が入ってきたぞ!」と間違えて、アレルギー反応を起こしてしまうのです。
シラカンバ花粉症の人が豆乳を飲むと、口腔アレルギーが起き、ひどい場合にはアナフィラキシーが起きることがあり、国民生活センターからも注意を喚起されています。
また、似たようなメカニズムで、ラテックス(ゴム手袋やコンドームなどの天然ゴム)アレルギーの人は、バナナ、アボカド、キウイなどの果物に反応することもあります。
全員が全員なるわけではないので、あまり過敏になる必要はありません。今まで食べてこられた物であれば、まず問題ないでしょう。ただ、知っておくと、いざなった時に原因が分かるので、むやみに慌てなくて済むでしょう。もし、果物などを食べて口が腫れてくるようなことがあれば、早めに病院を受診しましょう。

食事のたびに鼻水が出るようになったのは、アレルギー性鼻炎が原因?

70歳男性です。年を取ってから、食事のたびに透明な鼻水がよく出るようになりました。他の人と食事をする時に、鼻をすすってばかりいるのが恥ずかしく、困っています。私はアレルギー性鼻炎になったのでしょうか。

このような症状で耳鼻咽喉科を受診される方はけっこうあります。
七十歳という年齢を考えますと、アレルギー性鼻炎に最近なった可能性はあまり高くありません。それよりも、加齢による変化が考えられます。
年輩の方の場合、鼻の粘膜が、外からの刺激に対して過敏になって、透明な鼻水が出ることがよくあります。食事をした時や、部屋から外に出た時、布団の中から出た時などに、鼻の粘膜に触れる空気の湿度や温度が変化すると、過敏になった粘膜から透明な鼻水が出ます。アレルギーではなくて、粘膜の変化によるものです。このような鼻炎の場合、アレルギーの薬が効く場合もありますし、そうでない場合もあります。

アトピー性皮膚炎の子は、喘息や鼻炎になるの?
三歳児の母です。
アトピー性皮膚炎になった子は、うちの子はアトピー性皮膚炎にかかっています。小さい時に大きくなると喘息になったり、アレルギー性鼻炎になったりすると聞いたことがありますが、本当でしょうか?

おっしやるようにアレルギー体質(アトピー素因といいます)の子どもさんは、かかるアレルギーの病気が年齢とともに変わっていくことがあります。その変わっていく様子が、アレルギーが行進しているように見えるので、「アレルギーマーチ」といわれています。

アレルギーマーチ

アレルギーマーチ

 

例えば、乳幼児の時にアトピー性皮膚炎になった子が、小学校に上がる前くらいに気管支喘息を発症し、そして、思春期くらいになるとアレルギー性鼻炎になることがあります。
アレルギー反応は同じなのですが、原因となる物質や、症状の現れ方が変わってくるので、違う病気が次々と現れて、行進しているように見えるのです。
「マーチ」と聞くと、なんだか楽しそうな感じがしますが、このマーチは何とか止めないといけません。ところが残念ながら、この行進を確実に止める方法はありません。
しかし、小さい時にアレルギー体質であるということが分かった場合には、医療機関で適切な治療を受けて、アレルギーをしっかりコントロールすることが大事です。

アトピー性皮膚炎の治療をしっかりしていると、喘息(ぜんそく)になりにくいとか、喘息の治療をしっかりしていると、アレルギー性鼻炎になりにくいという報告もあります。

また、アレルギーマーチは、みんながみんなずっと行進を続けるわけではありません。途中で行進が終わる場合もあるのです。小さい時に食物アレルギーやアトピー性皮膚炎になったけれど、喘息やアレルギー性鼻炎にはならなかった、という子どもさんもいます。
アレルギーの子どもさんを持つお母さんは本当に大変です。
「どんどん悪化するのではないだろうか」と不安になったり、「どうしたらいいのだろう」と慌てたり、「あの時、ああすればよかった」と後悔したり……。そしてアレをやってみよう、コレをやってみようと、治療に集中できず、中途半端になってしまうこともままあります。
一緒に子どもさんの病気と向き合って治療してくれる、信頼できるかかりつけ医を探して、腰を据えて治療をしていくことが大事だと思います。

鼻水を、きちんとかんだほうがいい理由は?

子どもがよく鼻水をすすっています。「ちゃんとかみなさい」と注意するのですが、「めんどくさい」と口答えします。鼻水は、きちんとかんだほうがいい理由を教えてください。
花粉症の症状が強くなってきてヽ鼻水がだらーっと出てきた時には、思わず
「ずずずっ」と鼻水をすすってしまうことがあるでしょう。しかし、鼻水をすするのはあまりよくありません。
すすった鼻水はどこへ行くのかというと

鼻の突き当たり、鼻と喉の境目の所に行きます。この場所を上咽頭(じょういんとう)といいます。
上咽頭へ行った鼻水はやがて喉へ下りて、
最終的にはのみ込んでしまいますが、この上咽頭で鼻水が悪さをするのです。
鼻水を強くすすり過ぎると、いろいろよくないことが起きます。
上咽頭には鼻と耳とをつなぐ管「耳管(じかん)」の出入り口があります。
鼻をすすった時に細菌やウイルスの含まれた鼻水が耳管を通って耳へ行ってしまうことがあるのです。そうすると急性中耳炎(耳の中が細菌やウイルスに感染してしまうこと)になり、耳が痛くなったり、熱が出たり、耳だれが出たりします。また、鼻水が上咽頭にたくさんあると、上咽頭の粘膜が炎症を起こしてしまい、粘
膜が赤く腫れてきます。そうなると、耳管の入り口が狭くなってしまい、耳の中に水がたまってしまいます。これを溶出性中耳炎(耳の中に水がたまって、聞こえづらくなる中耳炎)といいます。
このように、鼻を頻繁にすすっていると、急性中耳炎や滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)になってしまっ可能性があるのです。特に小さな子どもさんは、耳管が短く未熟なため、急性中耳炎や滲出性中耳炎になりやすいのです。
ではどうすればいいのでしょうか。
鼻はしっかりとかまなければなりません。
鼻のかみ方にもコツがあります。片方ずつ、左右別々に、あまり力を込めずに、優しくゆっくりかんでください。
鼻水に対する対処として、次のようなことに気をつけましょう。

?力まかせにかまない。
力まかせにかむと、粘膜に傷がつき、鼻血が出ることがあります。また、鼻に強い圧力がかかることで、鼻水が耳管を通って耳へ行ってしまい、中耳炎の原因にもなります。

?両方の鼻を一度にかまない。
両方を一度にかむと、細菌やウイルスが鼻の奥に追い込まれてしまって、副鼻腔炎(蓄膿)の原因になることがあります。

?鼻を無理にほじらない。
鼻くそを無理に指でかきだそうとすると、粘膜に傷がついて、鼻血が出ることがあります。またその傷口から細菌が入って、膿(う)んでしまうことがあります。
最近は鼻をうまくかめない子どもが増えているようです。まずは大人が上手な鼻のかみ方をマスターして、子どもたちにもぜひ教えてやってください。
「鼻かんで すっきりすれば 健康に」

子どもの鼻水を取る、いい方法はありませんか?
うちの子は、よく鼻を垂らしています。まだ鼻をかむのも上手ではないし、鼻をふいてやろうとすると嫌がります。何かいい方法はないでしょうか。

小さいうちはうまく鼻をかむことができません。
度鼻炎になると、しかも鼻の構造が未熟なので、長引いてしまうことも少なくありません。
お母さんが、ティッシュで鼻をふこうとしても、嫌がって顔をそむけたり、暴れたり泣いたりして、なかなか大変です。やっとの思いでふけたと思ったら、そのそばから「ズー」という鼻すすりの音が聞こえてきたら、思わずため息が出てしまいます。
医者はお母さんによく「お子さんの鼻をよくふいて、吸ってあげてください」と言いますが、言うは易く行うは難しです。
確実に鼻を吸うには、育児用品店やドラッグストアで売っている鼻水吸い器を使うとよいでしょう。うまく吸えば、鼻の中はすっきりします。でもこれも嫌がる子が多いと思います。ここで、保育士さんがやっていた、ある方法を紹介しましょう。

①ティッシュを半分に折り、さらに半分に折ります(幅が四分の一になります)。
②右手を図のような形にして、人差し指にティッシュをかけます。手前を長くして、向こう側を短くします。
③ティッシュをかけた人差し指を子どもの両鼻の穴に軽く当てます。
④右手を子どもの鼻に当てて固定したまま、向こう側の短いティッシュの端を左手で下方向に引っ張って滑らせます。その時、右手の親指でティッシュを押さえておくと安定します。
そうすると、粘りけのある鼻水が、ティッシュに引っ張られて、スルスルスルと出てきて、鼻水を効果的にふき取ることができます。
ちょっと動きが面白いし痛くもないので、「お鼻スルスルしよう」と言ったらお子さんも楽しみながらできるかもしれません。テイッシユー枚で簡単にできますし、乳児でもできますので、ぜひやってみてください。

花粉の飛ぶ量は、毎年、何で決まるのでしょうか?

花粉の飛ぶ量が多い年と、少ない年がありますが、花粉の飛散量は、毎年何で決まるのでしょうか?

「去年は花粉症がひどかったけれど、今年は大したことないや。
もしかして花粉症が治ったのでは?」と思っている方もあるかもしれません。
油断は禁物です。それは治ったのではなく、ただ花粉の飛んでいる量が少なかっただけなのかもしれません。
スギの花粉は毎年飛んでいますが、不思議なことに、多い年と少ない年があります。
また、飛び始める時期も、早く始まる年と遅く始まる年とがあります。
なぜこのような違いがあるのでしょうか。
春に飛ぶ花粉の量は、前年の夏(七?八月)の日照時間や最高気温で決まるといわれています。この時期は、スギの雄花(おばな)(花芽)が、成長し始める時期なのです。この時の気象条件によって、雄花の産生量が大きく変わってきます。
つまり、この時期にじゆうぶんな日照時間があり、暑い日が続くと雄花は大量に形成され、翌春の花粉量が多くなります。また、反対に冷夏などで夏の気温が上がらない、あるいは雨の量が多く日射量が減ると、翌年の花粉量は少なくなるのです。
「猛暑の翌年は、花粉にご用心」ということです。
また、花粉が飛び始める時期はどのように決まるのでしょうか。
夏に成長した雄花は、秋から冬にかけていったん休眠します。そして年が明けた1月頃から徐々に目を覚まし、開花の準備に入ります。雄花が休眠から覚めたあとは、
気温が高ければ高いほど早く開花し、花粉が飛び始めます。逆に、寒い日が続くと飛散開始は遅くなります。
そして、一月からの積算最高気温(毎日の最高気温を足した値)が、西日本では400?500度、束日本では300?350度になると、いよいよ花粉が飛び始めます。飛散が始まったあと、通常では3、4週間後にピークを迎えます。
「暖冬は早期飛散にご用心」ということです。また、上のグラフを見ていただくと分かるように、理由はよく分かってい
ませんが、多く飛散した年の翌年は少なく、少なく飛散した年の翌年は多い傾向にあります。

スギ花粉が多く飛ぶのは、どんな天気の日?
私はひどい花粉症です。スギ花粉は、どんな天気の日に多く飛ぶのでしょうか?
雨が降った翌日の、風の強い晴天の日です。
スギは、気温が高くなると花が咲いて花粉がたくさん飛びます。また、空気が乾燥すると花粉は舞いやすく、さらに風が強ければ広い範囲に飛んでいきます。
したがって気温が高くなると同時に、湿度が低くなった日が最も危険です。
夜遅くや明け方に雨がやむと、翌日に気温が上昇し湿度が下がることがありますが、このような日は花粉が猛威を振るう可能性が高いです。また、強風の日は、地面に吸収されなかった前日までに飛んだ花粉も舞い上がるため、大量の飛散となります。

スギ花粉が多く飛ぶ時間帯は、いつ頃?

一日の中で、最もスギ花粉が多く飛ぶ時間帯は、いつ頃ですか?

地域や天候によって異なりますが、11時?15時頃と、17時?20時頃です。
スギ花粉が多く飛ぶ時間帯はヽ気象条件や季節によって異なりますが、一般的にはお昼前後と日没前後に多くなるというデータがあります。
午前中、気温が上がると、スギ林から花粉が飛び出します。その数時間後に都市部に到達するため、まずお昼前後にピークを迎えます。
さらに、上空を舞っていた花粉が夕方になると地上に落下してきます。それが第二のピークです。
外で仕事をしている人にとっては、出勤時間よりむしろ帰宅時間のほうが、要注意といえそうです。マスクやゴーグルを活用して、しっかり防御をしましょう。

正しいマスクのつけ方を教えてください
マスクは正しくつけないと、効果がないと聞きます。
どうつけるのが正しいのでしょうか?
花粉症の時期になると、コンビニでもスーパーでも薬局でも、たくさんのマスクが売られています。
せっかく、「99パーセント花粉を防御!」などとうたっているりっぱなマスクを買ってきても、きちんと装着できなければ、マスクの効果は半減どころか無駄になってしまいます。

間違ったマスクの着用例

間違ったマスクの着用例

皆さんがよく手にするマスクは、プリーツ(ひだ)の入った不織布のマスクではないでしょうか。このマスクには上下、表裏があります。
まずワイヤーが入っているのが上です。このワイヤーはノーズワイヤーといって、鼻の形に合わせて変形させて、マスクを顔に密着させる物です。ですから、鼻のある上側に持っていきます。

次に、プリーツが下向きになるほうを表側にします。反対にするとプリーツが上向きになり、プリーツの中に花粉やホコリがたまってしまいます。
花粉やホコリを持ち運ぶことになってしまいますし、マスクを外す時に、たまった花粉やホコリを浴びてしまうかもしれません。できるだけ花粉やホコリを避けたいのですから、マスクにそれらがたまらないようにしなければなりません。そのためには、プリーツを下向きにする必要があります。
上下、表裏が分かったら、今度はしっかりと装着しましょう。
マスクはぴったりと顔に密着していて、鼻と口の両方を覆っていることが大切です。
そうしないと、花粉やホコリが鼻や口から体の中に入ってしまいます。
プリーツ付きのマスクであれば、上下にじゅうぶんプリーツを開いて、鼻から顎までしっかりマスクで覆いましょう。口だけを覆っていて鼻が出ていたり、顎にマスクをかけたりしていては、全く意味がありません。
しっかり鼻と口を覆えたら、ノーズワイヤーを鼻の形に合わせてしっかり曲げましょう。また耳にかけるゴム紐が緩んでいると、密着できませんから、緩んでしまったら新しい物に交換しましょう。
効果的なマスク装着をして、花粉をしっかり回避しましょう。

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