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糖尿病の基礎知識と治療法

      2016/05/31

糖尿病の基礎知識と治療法

尿ではなく血液中の糖が増えるのが糖尿病

尿糖が出ただけでは糖尿病ではない

「会社の尿検査で、糖が出たと指摘されたけれど、自分は糖尿病なのだろうか?」
と悩んでいる方がいると思います。
あるいは、
「尿検査で一度、糖が出たけれど、次に検査したら出ていなかったから、自分は糖尿病ではないとは思うか」
と考えている人もいるかもしれません。
確かに、糖尿病というのは、その名称から考えても、尿に糖が混じる病気だというのはだれでら知っています。昔から「糖尿病の人の尿は、甘いために動物や蟻がむらがる」などといわれてきました。そのため、糖尿病=尿に糖が混じる病気と考えがちですが、これは絶対に正しいとはいえないのです。

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血液中の糖が増えるのが糖尿病
そもそも、糖尿病の人はどうして尿に糖が混じるのかという問題です。
健康な人の場合、甘いものを食べると、血液の中のブドウ糖(これを血糖といいます)の量は一時的に多くなりますが、すぐに膵臓や肝臓の働きで、血糖の量(血糖値)は人間の生活に必要な量に保たれます。したがって、尿の中に糖分が出てくることはありません。
ところが糖尿病の人は、血液中の糖分を調節する機能が弱いため、血糖値は異常に高い状態が持続し、この糖分か腎臓の尿細管という管から、尿の中にもれ出てくるのです。 つまり、糖尿病というのは、正確には「尿に糖が出てくる病気」ではなく、「血液中のブドウ糖が異常に増える病気」ということなのです。 ですから、中には尿に糖が混じっていなくても、血糖値が非常に高い人がいます。こういう人は、尿には糖が混じっていなくても、糖尿病といえるのです。 逆に、血糖値は正常であっても、腎臓に異常があって、尿に糖が混じってしまう人もいます。これは 「腎性糖尿」とよばれて、糖尿病ではありません。 また、健康な人でも風邪などで体調がよくないとき、あるいは妊娠中のときなどに尿に糖が混じることもあります。 しかし、一般的には尿に糖が混じるというのは、やはり正常な状態ではありません。糖尿病の可能性が十分に考えられます。 検査を受けて糖が出たら、再度尿検査を受けるだけでなく、ぜひ血液検査を受けて血糖値を確認するようにしてください。

糖尿病になりやすい人のタイプは

今では、国民病とまでいわれるようになった糖尿病。医師にかかっていない人も忿めて、日本ではおよそ六〇〇〇万人という数の患者がいます。 実際、だれが糖尿病になってもおかしくないのですが、中には、特に糖尿病になりやすいタイフの人がいます。 糖尿病になりやすい人は、遺伝的要素と環境的な要素を持ち合わせています。その両方があいまって病気を起こすのです。 このような人は、日頃から特に、糖尿病のことを息急して、きちんと定則検診を受けたり、あるいは危険囚子をできるだけとりのぞくようなロ常生活をおくるように努力すべきでしょう。

身内に糖尿病の患者がいる人はチェックが必要
糖尿病の中でも、インスリン非依存型糖尿病といわれるタイプの場合は、遺伝的な素因が大きく関係しているといわれています。ただし、絶対に遺伝的素因だけが原囚というわけではありませんが、親や兄弟、祖父母など近い親戚に糖尿病の患者がいる人が糖尿病になりやすいことは事実です。 ですから、近い親族に糖尿病の患者がいる場合には、現在これといった異常がなくとも十分に気をつける必要があるでしょう。 また、少しでも糖尿病の傾向が見えた場合には、早めに食事療法をはじめとした治療を開始して、病気の進行をくいとめるようにするべきです。 逆に、まったく身内に糖尿病の人がいないから自
分は安心だと考えないことです。もともとそういう素因を持っていなくても、次からあげていく誘因を待っていれば、糖尿病になる可能性がかなり高くなると考えていいでしょう。

食べ過ぎ、飲み過ぎ、太っている人は予備軍
食べ過ぎたり、あるいはお酒を飲み過ぎたりしているために太っている人は要注意です。 私たちの体は、血液の中のブドウ糖の濃度を一定に保つしくみになっています。これは、膵臓から分泌されていているインスリンというホルモンの働きによるものなのですが、食べ過ぎたり、飲み過ぎたりして太ると、膵臓に負担がかかります。そのために、インスリンの分泌が悪くなったり、インスリン自体がうまく機能を発揮しなくなったりして、血液中のブドウ糖が必要以上に増えてしまうのです。 糖尿病と遺伝的素因の関わりについては、すでにお話しましたが、遺伝的な素因がまったくなくても、食べ過ぎや飲み過ぎを繰り返している人は、糖尿病の予備軍であるといえます。 逆に、遺伝的素因を持っている人でも、日頃からバランスのよい食生活を心がけていれば、発病に至らないケースら少なくありません。 中年期になると、活動が低下するので消費エネルギーが減って、若いころと同じような食生活をしていると、知らぬ間におなかが出てくることになります。糖尿病である、ないにかかわらず、食べ過ぎや飲み過ぎは全ての成人病の原因になります。 年を経るごとに、徐々に体重が増えてきた人の場合は、十分に気をつける必要があるでしょう。

運動不足は糖尿病の引き金になる
最近では運動をすると、それだけブドウ糖が筋肉の細胞にとりこまれ、エネルギーとして使われることがわかってきました。逆に、運動をしないと、筋肉の細胞にブドウ糖を取り込む必要がないので、血液中のブドウ糖は脂肪に変化して、肥満の原因になります。
このように、運動不足は肥満をまねくといった相関関係があります。運動不足は糖尿病の大きな誘因なのです。

軽視できないストレスの多い人
仕事や家庭、そのほかいろいろなストレスに長い間さらされていることも大きな誘因になります。
ストレスと糖尿病というと、何のつながりもないように思えるかもしれませんが、人間のストレスに対する反応として、自律神経や副腎などから分泌されるホルモンは、血液の中のブドウ糖を調節しているインスリンの働きを障害します。その結果、血糖値が上昇してしまうのです。
たかがストレスなどとあなどってはいけません。

薬の副作用、年配の方も要注意
糖尿病になりやすい人として、今まであげたタイプにあてはまる人以外では、次のような人も気をつけてください。

長期に渡って薬を服用している人
何らかの慢性的な病気を持っていて、長い間薬を飲んでいる場合、影響が出ることがあります。いろいろな病気に使用されている副腎皮質ホルモン剤や、血圧降下剤などの薬は、糖尿病とのかかわりが指摘されています。また、これ以外の薬でも長期に服用すると、副作用によって何らかの影響が出ることもあります。
もし、あなたの身内に糖尿病の人がいる場合、長期に薬を服用する必要が生じたら、医師にそのことを事前にきちんと説明しておき、適切な治療法を指示してもらってください。

年配の人
年齢が高くなればなるほど、体全体の機能は衰えてきます。インスリンを分泌する膵臓全体の働きも弱くなります。と同時に血糖値が上がりやすくなるのです。

知らぬ間にゆっくりとしのびよる病気糖尿病独特の症状とこわい合併症

初期のうちはほとんどない自覚症状
糖尿病というと、いつも体がだるい、のどが渇く尿が甘ずっぱい臭いがするなど、さぞやいろいろな自覚症状が出てくるだろうというイメージを持っている人が少なくありません。
確かに、これから紹介するような糖尿病独特の症状というものがありますが、実は自分で異常を実感できるような症状が出るようになったときには、かなり病気が進んでいると考えてください。
糖尿病は、初期にはほとんど自覚症状がない「知らぬ間にしのびよる病気」なのです。

なぜ糖尿病はこわいか?
糖尿病の進行はゆっくりなため検診などで、多少尿に糖が出ていると指摘を受けても、ほおっておく人がいます。しかし、糖尿病は進行すると、最終的には昏睡.状態を起こして命に関わることもあります。そこまで行かなくても、食事制限や、いつも薬を持ち歩かなければならないなど、社会生活のうえで、大きな負担をかかえます。
あるいは、糖尿病が引き金になって、さまぎまな合併症を起こし、糖尿病自体よりもこの合併症が大きな問題になります。
詳しくは、これから説明しますが、目や腎臓、あるいは神経、脳や心臓など実にいろいろな部所に合併症が起こってきます。最終的にはこれらの合併症が命とりとなるわけです。
何の自覚症状もないからと、決して楽観視していてはいけません。

早期に発見するために定期的に検査を
糖尿病は進行させないことか何よりも大切です。そのためには、なるべく早いうちに病気を発見して適切な治療を受け、病気を進行させないようにしなければなりません。 しかし、糖尿病は知らぬ間にしのびよってくる病気なのですから、症状か出てくるまで待っていては病気がそれだけ進行してしまいます。しかも、一度糖尿病になると、完治するのは難しいのです。 そこでおすすめしたいのが、1年に1回健康診断を受けること。そこで、尿糖の検査を受けていれば、比較的早期に糖尿病を発見することができます。検杏の結果、糖尿病の吋能性があるという指摘を受けたときには、必ず血糖値も測ることです。 糖尿病予備軍(太っていたり、身内に糖尿病の人がいる場合など)の人は、特に今、尿糖が出ていなくても、やはり年に1回血捨値を調べる検査を受けておくなどしてケアするべきです。

こんな症状が出たらイエローカード

体からの危険信号は見逃さない
初期には、ほとんど自覚症状がない糖尿病ですが、病気が進んでくると糖尿病特有のさまざまな症状が現れてきます。以下に述べるような症状が出てきたら、なるべく早めに病院に出かけて、精密検査を受けるようにしてください。 体が発する危険信号を見逃さないことです。

特徴的な症状はのどかやたらに渇いて、水分をとる

糖尿病の初めに現れる自覚症状で、一番代表的な症状は、ともかくのどが渇いて(口渇)、水分を大量にとる(多飲)ようになることです。 いつでもどこでものどが渇くため、ジュースやお荼、水など飲み物をしょっちゅう飲むようになります。ひどいときには、夜中にものどか渇いて目が覚めてしまうほどです。 それに伴って、尿の量も増えます(多尿)。夜中も含め、1日に何度もトイレに行き、そのたびにかなりの尿が出るのが特徴です。 のどがかわくというだけでなく、やたらトイレに行く回数が多いということで、他の人から指摘を受けて気がつくことらあります。 これは、ブドウ糖が尿に出てしまうために、腎臓で尿の浸透圧が上がってしまって、飲んでも飲んでも尿となって水分が外に出てしまうために、水分をとるふ尿が出過ぎる、という図式を繰り返してしまうものです。

体がとてもだるくて疲れやすくなる
これは糖尿病だけの症状というわけではありませんが、怖がやたら疲れやすくてだるい、というのも初期に起こりやすい症状です。特に大変な仕事もしていないのに、いつも疲労感がとれないというような状態です。食事に含まれている糖分を体内でうまく利用できないためにエネルギー不足を感じるのです。

きちんと食べてもだんだんやせてくる
糖尿病というと、「太っている人」というイメージがありますが、病気が少し進んでくると、食事をきちんととっているのにもかかわらず、しだいにやせてくることがあります。
と同時に、これらの症状と関係して、やたらとおなかかすいて食欲か昂進するタイプの人もいます。
これは、せっかく食べた食事の糖分(ブドウ糖)が、尿として流れ出てしまうためです。

こんな症状になるとレッドカード
さきほど、比較的初めのころに出る症状のお話をしましたが、さらに病気が進むと以下のような症状が現れてきます。
これらの症状は、糖尿病が進行したために、合併症が起こり始めている証拠です。糖尿病特有の症状ばかりではありませんが、おかしいと思ったらとにかく病院に行って検査を受けるようにしたいものです。

手足がしびれたり、痛みが出る
糖尿病が進むと、合併症として神経に影響が出ることがあります、そのために、手足がしびれたり、痛みがよく起こる、あるいは足がよくつるようになるなどの症状が起こることがあります。手足のしびれが気になって病院に出かけ、ここで糖尿病が見つかるケースもあります。また、患者さんによっては痛みを感じなくなったりします。

できものができやすく、治りにくい
感染に対する抵抗力が弱くなるのら、この病気が進行したときに起こる特徴です。そのため、皮膚にできものができやすくなり、いったんできものができると、健康な人にくらべてなかなか治りません。
できものだけではなく、普通のケガの傷も化膿しやすくなります。
また、歯槽膿漏が進行して、ひどい口臭がしたり、歯がグラグラすることもあります。

目のかすみや立ちくらみなども
糖尿病が進行すると、網膜にも影賢が出てきます。そのために、目がかすむようになったり、急に視力が落ちたり、ついには失明にいたることさえあります。 立ちくらみを起こしたり、脱力状態になってしまうこともあります。また、女性の陰部にカビ(ガンジダ)が生じて、激しいかゆみを伴ったりするなどの症状が現れることもあります。 こういった症状が、糖尿病の治療を受けている間にも起こったときには、治療が適切でなく、病気が進行しているという証拠です。 こんなときにも、主治医にきちんと相談して早急に対策を立て直すべきでしょう。

昏睡状態にエスカレート
糖尿病かさらに進行すると、インスリンの分泌がほとんどなくなってしまい、昏睡状態に陥ってしまうことがあります。こうなると、命にも関わります。
ここまで病気が進行する前に、ぜひ早期に適切な治療を受けるべきです。

糖尿病のウソ、ホント
糖尿病はどんな病気なのかよくわからない人が一般的で、しかも治りにくい病気であるために、世間ではいろいろな誤解や曲解があるようです。そこで、世問でいわれている「糖尿病のウワサ」について、ちょっとお話しておきましょう。

●糖尿病は太っている人しかならない
確かに、インスリン非依存型糖尿病になる患者さんには、太っている人が多く、肥満は糖尿病の誘因の一つになりますが、太っている人ばかりがなるとは限りません。特に、病気か進行してくると、食べても食べてもやせてしまいます。また、インスリン依存型糖尿病は、やせ型の人に多く見受けられます。
●糖尿病は遺伝病なので、近親者にいなければかからない
インスリン非依存型糖尿病には、遺伝も関わっていますが、それに加えて生活習慣などいろいろな誘因も関わっています。近親者に糖尿病の人がいなくても糖尿病になることもあるし、逆に親が糖尿病であっても、子どもは発症しないこともあります。
●糖尿病の男性はインポテンツである
糖尿病の合併症の中の神経障害にインポテンツが含まれていますが、すべての人に現れるわけではありません。血糖コントロールを日頃からしっかりしていれば、心配することはありません。
●糖尿病患者が飲酒するときは日本酒よりも洋酒の方がよい
アルコールに関してはいずれも同じ。基本的には禁酒です。
そのほか、さまざまな誤解が世間にはあるようですが、自分自身で正しい知識を持ち、結婚や就職の際など、必要なら、主治医から相手にしっかり説明をしてもらうことも必要でしょう。

糖尿病の再発防止・予防の基礎知識

今や中高年の10人に1人は糖尿病!
飽食、運動不足、ストレス週多が大きな要因

1500?600万人もいる糖尿病患者
最近、いろいろな場面で何かと話題になる糖尿病これは現在、糖尿病の忠行さんが非常に増えているために騒がれるようになったのです。 その数は日本人全体で、500万?600万人にらのぽるといわれています。人日比にしたら・大変な数字になります。 こうした患者さんたち全員が病院で治療を受けているわけではありません。なかには、精密検査を受けたときに血糖値の高さを指摘されたのに、病院へ行かなかったり、病院へ通院はしていたものの、自覚症状がないので、しばらくしてから中断してしまう人も含めています。そのために、はっきりした数字がつかめないのです。 糖尿病の患者さんは、年齢が高くなるにつれてその数も増えていき、現在では40歳以上の成人の約10パーセント、すなわち、10人に1人は糖尿病であるとまでいわれています。

飽食で便利な世の中が引き金に
糖尿病の歴史は占く、外国では紀元前の古い記録にも糖尿病であろうと思われる記述が登場しています。
しかし、だからといって、日本でも以前からこんなに糖尿病の患者か多かったわけではありません。
1950年代の糖尿病の患者は、今の約10分の1程度だったという報告があります。すなわち、ここ数十年の間に、糖尿病患者の数は約10倍にも増えてきたわけです。

 

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