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個人輸入代行ビジネス.2

      2015/08/31

個人輸入代行ビジネスのすすめ

無理をしないのが成功のカギー
初期投資を抑えててらくらくスタート

個人輸入代行業はごく少額の資金で開業できる!

 販売系のビジネスをはじめるときには、どうしても初期投資が必要です。インフラ面で必要なものの詳細は後ほど書きますが、特別なものを用意する必要はなく、非常に少額の投資で済むということだけ覚えておいてください。ここでは、仕入れに必要な資金についてご紹介します。
 「新たにビジネスをスタートさせるのだから、ある程度まとまった資金が必要なのでこの質問に対する答えは「否」です。扱う商材によって金額の多寡はありますが、いずれにしても意識してまとまった金額を用意する必要はありません。そもそも、前項で触れたように在庫を抱える必要はないのですから、仕入れ用の資金も商品に応じた額でかまわないのです。
 私が10年前に個人輸入代行ビジネスをスタートさせたとき、資金として用意したのは5万円程度だったと記憶しています。あいまいな記述になるのは、初期投資としての意識もなかったからです。そのときの意識は「自分の趣味で買い集めるついでに買い付けよう」という程度。欲しいと思った商品を2〜3点買ったまでのことです。
 ですから「うまく売れれば旅費の足しになるかも」という下心はもちろんあったものの、「売れなければ自分のコレクションにしよう」とも思っていました。つまり、その5万円は「自分のお小遣い」という意識だったのです。
 初期投資に対する認識は、その程度でかまいません。サラリーマンの平均的なお小遣いの金額は4万5600円だそうですが(「09年サラリーマンお小遣い調査」新生フィナンシヤル調べ)、それ以下でも問題ないでしょう。
 意識のレベルとしては「仮に使い切ってしまっても、決して痛くない金額」を基準としてはいかがでしょうか。懐具合やお小遣い事情によっても異なるでしょうが、金額としては10万円でも、5万円でも、3万円でもよいのです。極端な例ではありますが、たとえ1000円でもかまいません。ただし、1000円で仕入れることのできる商材は、数も種類もジャンルも限られますので、利益が薄くなることは否めません。
 逆に「この金額を失ったら痛い」と考える金額を投資してしまうと、売れなかったときについ無理をしてしまいがちです。売ろうと思うあまり、必要以上に価格設定を下げてしまって儲けを失うのはこんなときです。損失が生じたときに、それを補填しようとして借金をする可能性もあります。
 おすすめしたいのは、ピジネスをはじめようと考えたときに想定した金額よりも、低い金額からスタートすることです。大半のビジネスはすぐに結果は出ないものです。「最初は売れなくても仕方ない」と思えるだけの余裕を持って気楽に続けていくことが、輸入ビジネスで成功するための近道だと考えてみてください。

必要なのは初期投資だけ

 意外と見落としがちなことですが、個人輸入代行ビジネスをスタートさせてしまえば新たな資金を投入する必要はありません。
 もちろん、光熱費(電気代)や通信費などの固定費は支払わなくてはなりませんが、それは生活費のようなもの。仕入れのための資金が必要なのは最初の1回分だけと考え
「では、商品補充のための資金はどこから調達すればいいの?」
 この答えは簡単です。商品を売った収益から捻出すればよいのです。実際には入金のタイミングもありますから、理屈どおりに運ばないこともあるでしょうが、基本的には以下の流れを意識するだけです。

「商品を販売する」
   ↓
「利益が発生する」
   ↓
「その利益を次の仕入れに回す」

 これだけです。たとえば、初期投資として5万円を使った場合、価格を仕入れ値の2倍に設定するならば10万円の売り上げが見込めます。その粗利である5万円を次の仕入れに使えば、さらに5万円の粗利が見込めて、初期投資分の5万円は手元に残るわけです。
 ただし、この計算はあくまで理論上のこと。実際にどのくらいのペースで売れるかは状況次第です。全部売り切るのに相当の時間がかかる可能性も当然あります。
 しかし、「利益分だけを次の仕入れに回す」という考え方を守りさえすれば、初期投資を回収することは比較的簡単なのです。そして、リスクを負う可能性はかなり低いといえるでしょう。

欲張りすぎないことが、成功への近道

 個人輸入代行ビジネスに限ったことではありませんが、成功のためにするべきことはシンプルで、非常に簡単です。しかし、それを実際に行うのは意外と難しいのです。難しくしてしまう最大の原因は、つい欲張ってしまう気持ちではないでしょうか。
「少しずつ売るよりも、一度に大量の商品を売ればすぐに儲かる」
「円高のタイミングに大量に仕入れれば、大きな利ざやを稼げる」
「このグッズはこれから売れる。だから先行投資して仕入れておこう」
 ビジネスをはじめると、そんな思いに駆られてしまうものです。
 短期的なスパンならば成功することもあるでしょう。しかし、それはギヤンブルで儲けるのと同じです。
 怖いのは「この方法で過去にうまくいったからもう一度うまくいくはず」といった思い込みを持ってしまうことです。
 成功体験にとらわれてしまうと、売れなくなってからも過去の幻影を追いかけてしまいがちです。その結果、大量の在庫を抱えたり、多額の資金を先行投資してしまう人を何人も見てきました。その多くが現在は輸入ビジネスに携わっていません。なぜなら、残念ながら倒産の憂き目を見たり、借金まみれになってしまった人が少なくないからです。
 確かに、輸入ビジネスはリスクが少なく、利益率が高いものです。しかしそれは、これまで記してきた「在庫を抱えない」「初期費用は控えめに」「むやみに追加投資をしない」といった原則を守ってはじめて享受できるということを理解してください。
 焦る必要は何もありません。じっくりと欲張らずに、リスクを最小限に抑えて「確かな利益を確実に得る」ことを意識しましょう。そうすれば、長期的に十分な収益を確保することが可能なのですから。

・初期投資はお小遣いの範囲内にする。
・2回目以降の仕入れは利益から捻出。
・むやみに追加投資をしない。

好きな時間に、好きな場所でOK!ライフスタイルの変化にも柔軟に対応

時間も場所も問わず!自在にコントロール可能

 個人輸入代行ビジネスのもうひとつの魅力は、時間と場所を選ばない点にあります。
 まず、前述したように必ずしも実店舗を設ける必要がありません。最初はインターネットを活用した通信販売で十分です。つまり、日本全国津々浦々、どこにいても開業することができるのです。
 商品の発送は海外の業者にお任せするので、わざわざオフィスや倉庫を借りる必要もありません。

 また、受注や発注のやりとりはほとんどメールで行いますので、一般的な仕事のように9時〜17時の時間帯に働く必要もありません。繁盛して取扱量が増えれば、それなりの時間を割かなくてはなりませんが、最初のうちは1日に1〜2時間を想定すればよいでしょう。
 メールチェックだけならば、今はどこででもできます。インターネットカフェやマンガ喫茶を利用したり、ノートパソコン(モバイルPC)やネットブック(ウェブサイトの閲覧や電子メールを行うための小型で軽量なノートパソコン)を持ち歩けば作業を快適に進められます。
 スマートフォンやタブレットを活用するのもひとつの手段です。ノートパソコンに比べてその機動性は格段に高く、なかには高機能なものもあります。ただ、現在の携帯電話はそのほとんどがインターネット接続に対応していますので、メールチェックをするだけならば普通の携帯電話で十分に対応可能です。
 こうした自宅以外での作業用ツールは、どのようなスタイルを望むかにもよりますので、開業してからじっくり模索するのも楽しいものです。
 それよりここで注目していただきたいのは、スケジュールを自在にコントロールできるという点なのです。
「今週末は旅行に行くから、メールだけチェックしよう」
「今日は飲み会だから、明日時間を作ればいい」
 このようにフレキシプルに対応できるため、必ずしも毎日時間を割く必要はありません。あえて注意点を挙げれば、うっかりやるべきことを忘れてしまう可能性が高いということです。「受注が入っているのにチェックを後回しにして、挙句の果てに忘れてしまう」?もしもそんなことがあると、お客様の信用を失ってしまいます。
 しかしこれは、少し意識するだけで回避できることです。たとえばPCのモニターなど、1日にI回は必ず視線を向ける場所に付僥を貼るとか、自分あてにメモ代わりのメールを送っておくなどして、予防するクセをつけましょう。また、メールを受注したら自動返信するシステムにしておき、お客様への返信を遅らせない工夫も必要です。

毎日2〜3時間の副業で月に80万円の売上を達成
 次に、作業量などを具体的にイメージしていただくため、私のタイムスケジュールをサラリーマン時代に副業としてスタートしてから10年間経つうちに、私のライフスタイルは大きく分けて3つの変化がありました。ここではその3パターーンをご紹介します。
 まず表—をご覧ください。まだサラリーマンだった頃で、毎日会社に通いながら副業を行っていました。
 私が勤めていたのは、化学薬品や除草剤、肥料などの原材料を海外から輸入して販売する商社です。ちなみに海外出張は頻繁にありましたが、残念ながらアメリカに行くことはありませんでした。多かったのはベトナムやマレーシア、シンガポールなどのアジア圏、ハンガリーなどヨーロッパに行くこともありました。

寝るのは朝6時、仕事をはじめるのは夕方から
この会社は、幸いなことに残業がなかったため、18時には帰宅することができました。
それからメールチェックを行い、夕食を挟んで商品の発送手配をするというルーティンワークをこなしていました。
 すべての作業を終えるのは平均して21時くらいでしたから、作業時間は正味2〜3時間といったところでしようか。もちろん、プライベートな予定が入ったときはこの限りではありません。それこそ飲み会が入ればその日は作業せず、翌日に回していました。
 その程度の作業量でしたが、スタートして1年足らずで月の売上額は80万円を突破。
粗利はおよそ50万円でした。明らかに本業よりも稼げるようになったので、独立を決意したという次第です。

個人輸入代行業を開業したのが2004年で、2005年に独立しましたので、結局、サラリーマンの副業として行っていたのはおよそ1年間でした。

 私が扱う商品を購入してくれるのは、基本的には「サプリメント」好きな人たちです。
 実店舗を構えたのは、タイのバンコクです。スペースの大きさは2坪ほどという狭さで、いつも暗くて、はっきり言うと怪しげな場所でした。本当にお客様が来てくれるのか不安でしたが、驚くほど多くの人が訪れてくれて、非常にうれしかったことを今でも思い出します。
 余談が長くなりましたが、当時のタイムスケジュールはサラリーマン時代とはまるで正反対のものでした。

 起床時間は昼すぎ。15時〜16時くらいに店舗に向かい、20時〜21時に帰宅するというパターンが多かったと記憶しています。
 ただ、自己弁護するわけではないのですが、サラリーマン時代とは違い、これがルーティンではありませんでした。平均して週に1回は忙しく、夜中の1時すぎまで作業したり、午前中から仕事に入ったりすることもありました。
 しかし、朝6時とまではいかなくても、日が変わる前に寝るということはめったになく、特に忙しくなければ休んでしまうこともありました。ともかく、スケジュールが調整しやすかったことだけは間違いありません。

ライフスタイルに応じて柔軟に変えられるビジネスモデル

 朝寝て、昼すぎに起きるといった怠惰なスケジュールが一変したのは、実は今年に入ってからです。
 そのきっかけとなったのは、子どもの誕生でした。
 子どもがいる人ならわかってもらえると思いますが、生まれた途端に家庭全体が子どもを中心としたスケジュールに一変します。

それまで朝6時に寝ていた私が、今ではその時間に起きている
のです。
 8時には保育園に連れて行かなくてはならないので、家を出るまでにバタバタと雑事を片付けます。保育園に連れて行ったあとはいったん自宅に戻り、メールチェックやインターネットのニュースに目を通します。
10時には仕事を開始します。仕事を終えるのは16時と決めています。理由は、17時までに保育園に行く必要があるからです。
 帰宅後は子どもの相手をするなどして、24時には就寝します。子どもが生まれる前には考えられなかったほど規則正しい生活です。

 「いいかげんな営業スタイルだなあ」と思う人もいるかもしれません。確かに、通常このスタイルは、私が実店舗でなくインターネットを活用した通信販売に軸足を置いているからこそ可能なのです。実際に来店するお客様も、ほとんどはインターネット経由の方ばかりですから、営業形態の変更についてもホームページやメルマガを通じて知ってくれています。
 逆にいえば、個人輸入代行ビジネスはこうした急なライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるということです。たとえば子育てで外に働きに出られない女性でも、気軽にチャレンジできるビジネスモデルだということが理解いただけるのではないでしょうか。また、趣味を優先させたライフスタイルに十分対応できるのも強みです。サーフィンを趣味にしている人ならば、海の近くに住んで朝はサーフィン、午後に仕事をして夜は早めに眠る、といった悠々自適の生活も可能なのです。とはいえ、輸入する商材のジャンルによっては、実店舗営業に「力」を入れる必要がある場合もあるので、ご注意ください。

・仕事は無理のない時間帯に行う。
・インターネットを活用した通信販売を主軸にする。

趣味・嗜好の先に「儲かる商材」が? win-winの循環を作り上げる秘訣とは

「儲かる商材」を発見するのは、その道のエキスパート
 これまで、輸入ビジネスの利益率の高さやリスクの低さ、ライフスタイルに応じて柔軟な取り祖み方ができる点などについて説明してきました。
 では実際に、どのような商材を扱えばよいのでしょうか。
「どうせやるならば、儲かる商材を扱いたい!」
そう考えるのは自然なことです。しかし、再三申し上げてきましたが、いきなり「大きな利益」をめざすことや「欲張りすぎる」ことは、破滅へとつながりかねません。
 そもそも「儲かる商材」とはどういったものでしょうか。よく考えてみれば、これほど実体の伴わない言葉もありません。実際は、売れた商材が結果的に儲かったのであって、最初から儲かるとわかっているものなど一切ないのです。
 たとえば私は、海外サプリメントを扱っていますが、最初から儲かると思っていたわけではありません。売れればいいな、という皮算用は人並みにしていましたが、どこかで冷静に「売れたとしてもたかが知れているだろう」と考えていました。
 的確な販売方法がわからなかったからこそ、欲張らずに「アメリカに遊びに行く旅費の足しになれば」と思えたのでしょう。
 そんな状態だったのにもかかわらず売れたのは、当時は個人輸入代行業界は競争相手があまりいなかったという偶然が大きく影響しています。しかしそれはあくまで偶然であり、それに甘んじていたらこうして10年以上も続けることはできなかったでしょう。仮に続けられても、年商1億円という数字にはとても届かなかったと思います。
 大きかったのは、私自身が海外サプリメント好きだったということです。大ファンー(マニアと言い換えてもよいかもしれません)であるがゆえに、自分が欲しいと思うグッズと、ファンが求めるグッズが一致したのです。
 海外ドラマに限らず、特定のグッズを欲しがる人は、それにまつわる世界を熟知しています。そして、その世界観が反映されているグッズを望みます。場合によっては、お金に糸目を付けずに目的のグッズを買い集めます。
 私の個人輸入代行ビジネスが当たったのは、こうしたファン心理をくすぐることができたからだと思っています。ただ漫然と海外の商品を買っただけでは、目が肥えたファンの購買意欲を刺激することこはできません。

 ファンが興味を持つグッズを、的確に提示する
それができるのは、その世界の「目利き」(=エキスパート)だけです。そしてファンは売り手を「目利き」と認めれば、何度もその業者を利用するようになるのです。
 確かに、「儲かる商材」を発見するのは非常に困難です。しかし、その世界の「目利き」となってニーズと一致する商材を発見することは、さほど難しいことではありません。ニーズと一致すれば、おのずとその価値は高まるもの。そのサイクルが出来上がれば、「儲かる商材」を作り上げることができるのです。

「目利き」(=エキスパート)になるための近道とは?

 とはいえ、今本書を読んでいる方すべてが、何かの「目利き」(=エキスパート)で
はないと思います。
「どうせそんな簡単にエキスパートになれるはずがないじやないか」
そんな声も聞こえてきそうです。
確かに、どんな分野であったとしても、そんな簡単に「目利き」と認めてはもらえません。一足飛びにそのレベルに達することは当然不可能ですし、到達するためには相当の時間と労力がかかります。
 ただしそれは、その分野に対してまったく無知であった場合の話です。
 もともと興味を持っている分野ならば、まず基礎知識を学ぶ手間が省けます。まったく無知な状態からはじめる人と比べれば、そのモチベーションの高さも比較にならないでしょう。ビジネスに反映しようという意識を持てば、スムーズに必要な知識やノウハウを得ることもできるはずです。「好きこそ物の上手なれ」ということわざのとおりです。
 また、興味のない分野を手掛けた場合、想定したよりも売れない状況が続いたらどうなるでしょうか。嫌気が差して途中で投げ出してしまう可能性も十分にあります。
 ビジネスはある程度の長期間継続しなければ結果を出すことはできません。また、せっかくはじめたのならば長いスパンで利益を得るべきなのは言うまでもないことです。
 その点、好きな分野であれば、たとえ売れなかったとしても「自分が楽しめば、使えばいいや」と割り切れます。ビジネスとして常にその分野を追いかけることを、むしろ楽しいと捉える人も多いでしょう。先に触れたように無茶な投資をせず、在庫を抱えないよう注意すれば、必要以上の損失を負うこともありません。
 注意点として付け加えるならば、ファン(マニア)としてのポジションに寄りすぎないということでしょうか。
「この価値を理解できない人には売りたくない」
 好きだからこそ、そんな思いをすることもあるでしょうが、あくまでビジネスとして割り切る姿勢も大切です。ファン(マニア)の立場を知り、それを最大限に尊重しながら、ビジネスとしての祈り合いをつけていけば、「目利き」(=エキスパート)として認「そんなことを言われても、何の趣味も持っていない人はどうすればいいの?」
 そういう人もいるかもしれません。しかし、少し考えてみてください。何か興味を抱いているものはありませんか? あるいは、気になって思わずチェックしてしまうジヤンルー音楽やスポーツ、雑貨やファッション、アウトドアなど?はないでしょうか。誰でも最初は初心者です。たとえ今は知識がまったくなくても、「好きこそものの上手なれ」で詳しくなっていくものです。まずは気になるポイントを見つけて、少しずつ好きになっていけばよいのではないでしょうか。

好きなことをして、利益を十分に得て、しかも人に喜ばれる

 好きなことを仕事にすると、常にそれに関わることができます。
 たとえば私の場合、海外サプリメントを飲むのも立派な業務です。
 輸入ビジネスに携わるきっかけとなった「精神安定剤」をはじめ「筋肉増強剤」、「下半身が元気になる錠剤」……。有名どころからマイナーなものまで。
 もともと好きですから、楽しくて仕方ありません。
 実際のところ、出演している俳優の情報やストーリーのあらすじなどは、インターネットで調べればすぐにわかりますので、わざわざ見る必要はないと思う人もいるでしょう。しかし、それではそのドラマの魅力は理解できません。
 ストーリーはもちろん、登場人物のキャラクターまでしっかりと把握することで、どんな関連グッズが売れるのか、もっと言えば自分がどんなグッズを欲しいかが見えてくるのです。
 アメリカを中心に海外のエンタメ情報も毎日チェックするようにしていますが、そもそも興味を持っていることですから、苦痛に感じることはありません。むしろ日々の習慣と化しています。
 まさに、趣味と実益を兼ねたビジネスです。
 それだけでも十分満足していますが、さらにうれしいのは、お客様が喜んでくれることです。

「この商品、欲しかったんです。ありがとうございます」
「今度は○○も仕入れてください」
 などのアツい感想メールが、毎日のように送られてきます。
 サラリーマン時代はそんなことを考えたことはなかったのですが、今は「人に喜ばれるビジネスって本当に楽しい」としみじみ思います。しかも、決してボランティアではなく、しっかりと儲けているのですから何の不満もありません。
 自分自身も楽しんで、お客様にも喜んでもらえ、利益も十分に得られて資金的に無理をする必要もない。まさにwin-winの循環ができあがっているわけで、少なくとも私にとっては、これ以上のものはないビジネスだとさえ感じています。

・好きな分野を極めれば、儲かる商材がおのずと見つかる。
・お客様に喜ばれることは、高いモチベーションにつながる。
・情報収集も気軽なスタンスで行う。

英語NGの脱サラおじさんが、輸入ビジネスをはしめた理由

英語を使う場面はすべて人任せ!
 私自身は英語に対するアレルギーはまったくありません。もともとアメリカが好きで、高校卒業後にすぐ渡米。英語学校、短大、そして四年制大学と合計6年間も向こうにいましたから、会話に苦労しないレベルの英語力は持っています。独立したときも「もしダメだったら通訳のアルバイトをすればいいや」と思っていたほどです。
 ですから、取引先とのやりとりがメール中心でしかもシンブルなものだと気付いてはいても、「まったく英語ができない場合」を考えたことはありませんでした。
 その考えが変わったのは、ある人と知り合ってからです。
 彼は現在46歳。ある地方都市に住んでいます。出版社で営業マンをしていたのですが、脱サラして輸入ビジネスをはじめました。
 46歳という年齢もおどろきですが、なんと彼は英語がまったくできません。それなのにいきなり独立して輸入ビジネスをはじめると聞けば、ほとんどの人が無謀な挑戦だと思うでしょう。
 まず、英語ができないというハンデについては、代行してくれる人を探すというやり方で克服してしまいました。アメリカに住んでいる日本人の知人に、仕入れを任せたのです。「この映画のこういったグッズを探してくれ」といった指示はするものの、先方との交渉はすべてお任せ。英文メールを送ることすらしません。日本にいて、届いたものを販売することに専念しているのです。

サラリーマン時代のキャリアを最大限に活用
 なぜ彼は、そこまでしても輸入ビジネスにこだわったのでしょうか。
 それは、輸入ビジネスでなければ得られないアドバンテージを知っていたからです。私が説明してきた利益率の高さやリスクの低さといった抽象的なレベルではありません。
 カギは、彼のキャリアにあります。彼は、サラリーマン時代に音楽や映画関係のグッズを扱う物販部に在籍していました。そのため、多くの小売業者と面識があったのです。なかでも彼は、シネコン(シネマコンプレックス)などの映画館に注目しました。
 映画館には、上映する映画関連のグッズを販売するコーナーがあります。そこで、輸入しなければ入手できないレアなグッズを販売しようと考えたのです。
 そう彼が考えた理由のひとつに、グッズ販売コーナーの事情を知っていたことが挙げられます。
 実は、グッズ販売コーナーは買取制でなく、委託販売制で運営しているのだそうです。つまり、売れなくても映画館側には損失が発生しません。それどころか「あそこに行けばレアグッズが入手できる」と謳えば、映画館にとって立派な宣伝になります。映画を楽しんだお客様にも喜ばれるのは当然のことです。
 販売業者である彼、映画館、そしてお客様。三者すべてに価値を提供しているわけで、まさにwin‐winの構造を作り上げたといえるでしょう。そのベースになったのは彼のキャリア。好きな分野に携わることができるのも輸入ビジネスの魅力ですが、キャリアを上手に生かす方法もあるということを、ぜひ覚えておいてください。

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