Vinegar

リンゴ酢は、中性脂肪を燃焼し血糖値の安定に働く自然食療法の1つとして親しまれている醗酵食品です。

りんご酢 apple-cider vinegar

甘くさわやかな香りとすっきりとした酸味が特徴のりんご酢。
リンゴの生産が世界第二位のアメリカでは、お酢といえば「りんご酢」を指すことが多く、
リンゴ酢は 自然食療法の1つとして親しまれている醗酵食品です。

このページでは、りんご酢(リンゴ酢)のマメ知識を掲載しています。

このページの掲載内容:
【リンゴ酢のおもな効用】
  • 中性脂肪の分解(肥満予防やダイエット)
  • 腸での吸収遅延(血糖値の安定)
  • この他、酢酸による効用をもっています。肝機能改善、便秘解消、整腸作用、疲労回復、筋肉痛解消、高血圧の予防、新陳代謝、.....
         [参照:お酢と健康]
生で食べると便秘や下痢にも効果を持つリンゴです。リンゴ酢はリンゴが含む「リンゴ酸」に、醗酵で得られた酢酸などの働きが加わった醗酵食品です。

【生のリンゴの効用】
生のリンゴでは、肺ガン予防・コレステロール値の低下・高脂血症予防(中性脂肪の低下)・心臓病予防・ビタミンCの吸収促進・ぜん息予防・整腸作用などが、言われています。
 

リンゴ酢のマメ知識


アメリカでサイダー(cider)と言われるリンゴ酒(日本:シードル)を、酢酸発酵するとリンゴ酢です。リンゴ酢はアメリカ酢と言われるほど生産・消費が多いアメリカでは、果肉でジャムをつくり、残った果皮と芯をリンゴ酢の原料にすることもあるそうです。

日本のりんご:

日本でのリンゴ生産は明治5年(1872年)に始まるとされ、
現在、青森県、長野県、岩手県が国内生産のトップ3、青森県がおよそ50%を占めています。
世界最大のリンゴ生産国は中国で、およそ2000万トンと日本の約23倍、
最近は、海外からの輸入果汁でつくられることが多くなったリンゴ酢です。
青森県でも、丸ごと搾って造るリンゴ酢醸造メーカーは少ないようです。

リンゴの甘みがリンゴ酢をつくる:

リンゴの甘味は、ショ糖、ブドウ糖、果糖、ソルビトールです。
酸味の大部分は、リンゴ酸、わずかにクエン酸が入っています。
一般的なリンゴ酢の製造は、この甘み成分を酒精酵母の栄養としてリンゴ酒を造り、
アルコ−ル分を4-6%に調整した後、酢酸発酵と熟成をを行うものです。

JASの規定:

JASでは、リンゴ果汁の使用量が酢1リットル中に300グラム以上のものをリンゴ酢と定めています。
店頭で見るりんご酢、やけに透明になっているものもありますが、あえて何も捨てない、成分調整をしないリンゴ酢は濁っています、食物繊維もタップリです。

  • リンゴ酢の製造方法に3種類

    醸造酢にりんごを漬け込んだり、りんごのエキスを混ぜて作る。
    リンゴ果汁を仕入れこれをアルコール発酵・酢酸発酵を経て造る。
    リンゴを粉砕した液状のリンゴでアルコール発酵・酢酸発酵を経て造る。
  • リンゴの違いで大きく2種類

    世界的には、原料として渋みや酸味の強い加工用のリンゴが原料となります。
    日本ではデザートアップルと称される生食用のリンゴを原料にしています。
  • 糖尿病はリンゴ半コ、予備軍は?

    リンゴの生食と醗酵食品のリンゴ酢、それぞれ素晴らしさを持つ食材ですが、糖尿病や予備軍ではどうでしょう?。

    一般に果物はビタミンやミネラルの供給源となるだけでなく、免疫系や循環系、神経系など、体内のバランスを整えて病気を予防してくれます。 しかし、糖尿病などで血糖値の上昇を気にしている場合、果物の摂取量は次のように制限されます。
    ・・・《糖尿病の食事療法では、果物を1日 80kcalを摂ることが勧められている。これはリンゴ半分(150g)にあたる。》 ・・・

    リンゴの甘みは、ショ糖・ブドウ糖・果糖・ソルビトールによるもの、これらは吸収がよいので糖尿病では食後血糖が急上昇します。また、糖尿病では過剰なソルビートが視力低下の一因になりやすいものです。糖尿病は自覚症状がありません、合併症を考えて予備軍も生食の量には注意ですね。

    一方、リンゴ酢では、これらの甘み成分の多くは分解・醗酵されて酢酸になります。血糖値などを気にしているのであれば、リンゴ酢でリンゴの栄養をいただくと良いですね。
  • リンゴ酢にあるダイエット効果

    リンゴ酸とは、有機酸の1つで、リンゴから見つけられたもの、なつめ、梅干し、リンゴ、梨などにも多く含まれています。
    体内では細胞でエネルギー生産をするクエン酸回路でも合成されていますが、栄養が足りている状態、つまり体が疲れていないときは、体内でできるリンゴ酸は、脂肪蓄積に働きます。
    一方、リンゴなどの果実やリンゴ酢に含まれ、直接、口にするリンゴ酸は、脂肪燃焼に働きます。
  • リンゴ酢の食物繊維 ペクチン

    リンゴ酢には水溶性食物繊維のペクチンが含まれています。
    水溶性のペクチンは、腸内の有害物質を吸着して排泄する働きがあり、便秘の予防や改善、 大腸がんの予防に効果をもちます。
    また、腸での栄養吸収を遅らせるため、血糖値の急激な上昇を抑えたりコレステロールの吸収が抑えられることで、糖尿病や高脂血症、動脈硬化、胆石などの予防に効果があります。
  • リンゴ酢のミネラル カリウム

    リンゴに含まれるカリウムは、リンゴ酢でも損なわれることはありません。
    カリウムが不足すると、疲労、高血圧、心臓障害などの多くの疾患を引き起こす恐れがあります。またカリウムは余分な塩分を排出するので、疲労防止や高血圧予防に役立ちます。
  • リンゴ酢はビタミンCを破壊する?

    リンゴにはミカンと同量のビタミンCを含みますが、Cの破壊酵素も同時に含んでいます。たとえばリンゴをすり下ろすと、ビタミンCは時間経過とともに少なくなります。
    アスコルビーゼというCの破壊酵素は、キュウリ・ニンジン・カボチャ・キャベツ・カリフラワー・シュンギク・バナナなどにも含まれているものですが、これは熱や酸に弱いため、サラダなどの生食ではお酢で破壊を防ぎます。酢酸を含むリンゴ酢が使えるということですね。コールスローにリンゴ酢が使われるのも納得です。
  • 甘いリンゴと、すっぱいリンゴ

    リンゴの酸味はリンゴ酸と少しのクエン酸です。リンゴ酢に含まれる「リンゴ酸」の量は、果実に含まれる量に近いものですので、酸っぱいリンゴを原材料にするリンゴ酢が好ましいと言えます。
    リンゴには、生食用、料理用、加工用などがあり、生食用は品種改良で「甘く」したものです。
    甘いリンゴにリンゴ酸は少ないとは言えませんが、微妙です。リンゴ酢も原料に使われるリンゴの品種や生育状態で、ビタミンやミネラルの量も変わります。

  • リンゴ酸
    リンゴ酸とは、有機酸の1つで、リンゴからみつかったことから名前がつけられました。爽快感のある酸味を持つため、飲料や食品の酸味料、 pH調整剤、乳化剤、金属の洗浄などにもちいられます。
    工業生産ではベンゼンを基に化学合成されています。

リンゴ酢の効用

ダイエット、食欲増進、疲労回復、血圧ややコレステロール値を低下、血糖値上昇を抑制、血行改善、新陳代謝、ビタミンC破壊防止、肉を柔らかくする など

リンゴ酸の効用?

リンゴ酸そのものについて次のような表現で説明するものがありますが、基本的には一般の「お酢」の効果を述べているようです。
●活性酸素を抑制する作用 ●神経や筋肉の緊張をとる作用 ●疲労の原因物質である乳酸を減らす作用 ●疲労物質である乳酸の分解を促して疲労回復を早め ●炎症の改善(気管支炎や肺炎、膀胱炎など) ●ダイエット(さまざまな新陳代謝を活発にする) ●新陳代謝を高める効果

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酢とは

ビンの裏側に貼ってある品質表示ラベル。 項目の最初にある「品名」欄、 ここには、純米酢と書かれていたり、穀物酢となっていたりします。 JASでは酢のことを食酢といいます。業務用や工業用では酢酸ともいいます。

お酢と健康

お酢についての健康効果、アレコレ。 古来から利用されてきたお酢は、健康によいとされる多くの効果があります。 このページでは、一般に言われる健康にまつわる効果を掲載しています。

メタボと黒周

黒酢。ここでは壺酢とも言われる鹿児島県産の黒酢とメタボリックシンドロームのことを掲載。 黒酢にあるアミノ酸が大きな働きをしてくれます。 メタボ対策で話題になる肥満・高血糖、インスリンの働き、そして高血圧・心血管疾患。糖尿病。

ダイエットと黒酢

黒酢に含まれる酢酸とアミノ酸が協働でダイエットに効果。 リンゴ酢との関係はどうでしょうか? 黒酢に含まれるアミノ酸が、脂肪分解を刺激し、 分解された脂肪をエネルギー生産現場(クエン酸回路)に送り、さらにクエン酸回路自体の活性化に働いています。

クエン酸とは

クエン酸はお酢に含まれる有機酸の1つで、特に果実酢に多く含まれています。 また、酢酸は体内でクエン酸に変わります。 クエン酸(くえんさん、枸櫞酸、citric acid)は、 柑橘類などに含まれる有機化合物で、ヒドロキシ酸のひとつ。

米酢(よねず)

米酢はコメの甘みとうま味が生きているまろやかな味わいのある酢です。ピュアな味わいは和風料理を中心に、酢の物、合わせ酢、ドレッシング、マリネなど幅広く利用され、お酢そのものの味を楽しむことができます。 このページでは、米酢のマメ知識や商品例を掲載しています。

黒酢(黒玄米酢)

JASでは醸造酢の穀物酢に米黒酢として分類され、 鹿児島県福山町近辺で造られる酢を特に黒酢(壷酢)と呼びます。 このページでは、黒酢のマメ知識や鹿児島県産の黒酢を原材料にする商品例を掲載しています。

もろみ酢

JASでは、もろみ酢は食酢として分類されていません。 これは、 もろみ酢が他の食酢(米酢、黒酢、りんご酢)などと違い、 製造過程で酢酸発酵をしていないからです。

減塩のマメ知識

ミネラル分を含んだ「塩」を、お酢と組み合わせて、毎日の食事で利用することはよい方法です。 お酢に含まれる酢酸にはミネラルのキレート作用があります。

香醋

香酢(香醋)は中国のお酢。 もち米を主原料にし、JASには含まれていませんが、日本では黒酢(壺酢)がもっとも近い。 香酢の加熱調理でも失わない「香り」と「コク」は、

りんご酢

甘くさわやかな香りとすっきりとした酸味が特徴のりんご酢。 リンゴの生産が世界第二位のアメリカでは、お酢といえば「りんご酢」を指すことが多く、自然食品の1つとして親しまれています。

ワインビネガー

ASではブドウ酢に分類されるワインビネガー、その楽しみは、 ワインの栄養とビネガーの有機酸、ワインがもっている風味が活きています。

梅(ウメ)

つい最近まで日本人の食事は、米や芋のデンプンが圧倒的に多いものでした。 江戸時代でもお正月などの「ご祝儀もの」だった梅干しです。 日常の暮らしに急拡大したのは、明治に発生したコレラが契機とか。

モルトビネガー 大麦

日本人には馴染みが薄い大麦酢ですが、最近の研究で、肝臓を正常化する働きが分かり、
心血管疾患系の生活習慣病予防に、大麦酢の効果が見直されています。

 

 

 

 

 
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