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クエン酸の働きや効果

クエン酸とは

クエン酸のページです。
クエン酸はお酢に含まれる有機酸の1つで、特に果実酢に多く含まれています。
また、酢酸は体内でクエン酸に変わります。

【クエン酸のおもな働き】
  • 酸味が食欲増進に働く(すっぱさは酢酸の1/3)
  • 運動時の疲労感を軽減
  • 疲労回復(糖分+クエン酸)
  • 尿酸値を減少
  • ミネラル吸収率をUP
  • ビタミンB6の吸収促進
  • 血液や体液のph値の正常化
  • 尿路結石を予防
などが、「クエン酸」に対して一般にいわれている事柄。
● お酢には主成分として酢酸とクエン酸が含まれています。
● 酢酸は体内でクエン酸に変わります。
 

クエン酸とは

クエン酸(くえんさん、枸櫞酸、citric acid)は、
柑橘類などに含まれる有機化合物で、ヒドロキシ酸のひとつ。
1784年にレモン汁から発見されました。
梅干やレモンなどに含まれ、酸味のもとになっているクエン酸ですが、
工業的にもつくることができますので、 すべてが植物由来ということではありません。

  • クエン酸水溶液は弱酸性、常温で無色あるいは白色の固体。
  • お酢(食酢)を摂取すると体内でクエン酸に変わり、クエン酸は、また分解して酢酸になるという関係があります。(クエン酸はクエン酸回路の構成成分)
  • クエン酸は体内に入った金属ミネラルが酸素に触れる前にキレート作用によって包み込み、酸化を事前に防止し、吸収率も良くします。
  • クエン酸は筋肉の乳酸の蓄積を防ぎ、グリコーゲンの分解を抑制し、筋肉の疲労回復を促進すると言わていいます。
    → クエン酸が、ホスホフルクトキナーゼ(PFK)の活性を抑制し解糖を抑制するので、
      乳酸が蓄積しなかったり、グリコーゲンが分解されないと考えられています。
  • クエン酸はアセチル-CoAカルボキシラーゼ(acetyl-CoA carboxylase)を活性化し、脂肪酸合成を促進させるので、脂肪酸貯蔵も促進されます。
    → 十分な栄養が摂取されている時は、クエン酸が蓄積し、脂肪酸が合成され、中性脂肪として、貯蔵されます。
      (ダイエットには、逆効果の場合もあります)
    → 食事で摂取したクエン酸が、TCA回路に入って、TCA回路の働きを高めるのではない。

クエン酸サイクル(TCA回路)


クエン酸サイクル(TCA回路)とは、人間呼吸において最も主要と考えられる代謝経路を指します。糖質・脂質・アミノ酸などは、この経路を経てエネルギーとなります。
クエン酸が働き、サイクルが活発なほどコレステロールや体脂肪、乳酸が分解され、体内のエネルギーを効率よく燃焼させるようになり、肥満を防止し、疲れにくく健康的な体になるよう作用します。


 

クエン酸のおもな効果

酸味が食欲増進に働く
酸っぱさは酢酸のおよそ1/3、唾液や胃液の分泌を促進します、これに伴い食欲も沸き消化吸収もよくなります。
運動時の疲労感を軽減
運動をしている場合、つまりクエン酸回路(TCA回路・クレブス回路)が十分に働いてエネルギー生産をしているときに、過剰分のクエン酸が脂肪酸の生合成を助ける働きをします。
● ダイエットには不利な場合があります。
→ 耐久力を向上させる
疲労回復:糖質との併用により肝臓及び筋グリコーゲン補充速度を向上
数々の実験により、糖質とクエン酸を併用すると、糖質のみに比べて有意にグリコーゲン補充速度がUPする事が証明されています。
尿酸値を減少
クエン酸には尿をアルカリ化(ph値を上げる)する作用がある為、尿中に尿酸が多く溶けるようになります。これが尿酸値の低下へとつながります。
→ 痛風の薬としてクエン酸塩(ウラリット)の処方があります
ミネラル吸収率をUP、酸化防止
キレート作用(金属イオンと結合)で、カルシウム・鉄・亜鉛などのミネラルを包み込むため、ミネラルが酸化されにくくなり、さらに吸収率も向上します。
→ 貧血や男性機能の改善、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防
ビタミンB6の吸収促進
クエン酸は、ビタミンB6の吸収を促進させる。
アルカリ性物質の中和(ph値調整)
血液や体液のph値の正常化。弱アルカリ化に働くことで、細胞での様々な代謝を円滑にします。糖尿病によいとされる働きの1つです。
尿路結石を予防
クエン酸は尿をアルカリ化させ、尿中のカルシウムと結合し、尿路結石の形成を予防する。
 
酢とクエン酸:クエン酸の疲労回復効果

酢に含まれる酢酸は、体内で3段階を経てクエン酸になります。
いずれも同じような酸味がありますが、お酢含まれるクエン酸と体内で合成されるものとでは、働きに違いがあります。疲労回復には、糖分とクエン酸をいっしょに摂ること、クエン酸はお酢などに含まれた状態で摂取しましょう。

酢とは

ビンの裏側に貼ってある品質表示ラベル。 項目の最初にある「品名」欄、 ここには、純米酢と書かれていたり、穀物酢となっていたりします。 JASでは酢のことを食酢といいます。業務用や工業用では酢酸ともいいます。

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お酢についての健康効果、アレコレ。 古来から利用されてきたお酢は、健康によいとされる多くの効果があります。 このページでは、一般に言われる健康にまつわる効果を掲載しています。

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ダイエットと黒酢

黒酢に含まれる酢酸とアミノ酸が協働でダイエットに効果。 リンゴ酢との関係はどうでしょうか? 黒酢に含まれるアミノ酸が、脂肪分解を刺激し、 分解された脂肪をエネルギー生産現場(クエン酸回路)に送り、さらにクエン酸回路自体の活性化に働いています。

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米酢(よねず)

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黒酢(黒玄米酢)

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もろみ酢

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減塩のマメ知識

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香醋

香酢(香醋)は中国のお酢。 もち米を主原料にし、JASには含まれていませんが、日本では黒酢(壺酢)がもっとも近い。 香酢の加熱調理でも失わない「香り」と「コク」は、

りんご酢

甘くさわやかな香りとすっきりとした酸味が特徴のりんご酢。 リンゴの生産が世界第二位のアメリカでは、お酢といえば「りんご酢」を指すことが多く、自然食品の1つとして親しまれています。

ワインビネガー

ASではブドウ酢に分類されるワインビネガー、その楽しみは、 ワインの栄養とビネガーの有機酸、ワインがもっている風味が活きています。

梅(ウメ)

つい最近まで日本人の食事は、米や芋のデンプンが圧倒的に多いものでした。 江戸時代でもお正月などの「ご祝儀もの」だった梅干しです。 日常の暮らしに急拡大したのは、明治に発生したコレラが契機とか。

モルトビネガー 大麦

日本人には馴染みが薄い大麦酢ですが、最近の研究で、肝臓を正常化する働きが分かり、
心血管疾患系の生活習慣病予防に、大麦酢の効果が見直されています。

 

 

 

 

 
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