hienai

冷えや冷え性の生薬、薏苡仁(ヨクイニン)

top page   >  冷えないからだをつくろう >  生薬リスト >  薏苡仁(ヨクイニン)

冷えや冷え性の生薬、薏苡仁(ヨクイニン)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
* 【薏苡仁の薬効】 ... 利尿、消炎、排膿、鎮痛、鎮痙、強壮
 

薏苡仁(ヨクイニン)のページ
 

薏苡仁(ヨクイニン)
● 薏苡仁(ヨクイニン)は、イネ科ジュズダマ属種ハトムギの種皮を除いた種子。外殻をつけたままのものは鳩麦として区別する。産地は中国、タイ、日本で、成分は、脂肪油7%(パルミチン酸、ミリスチン酸、8-オクタデセン酸のグリセリド)、蛋白質(グルタミン酸・コイシンなど)18%、デンプン約52%、グルカン(コイサンA・B・C)、抗腫瘍性物質コイキセノリドなど。
効能: 薏苡仁(ヨクイニン)には、滋養作用、緩和作用、利尿作用があり、補助薬として、利尿消退、去風止痛、健脾止瀉、皮膚の荒れなどに良いとされる。
薏苡仁湯: 「ヨク苡仁湯(ヨクイニントウ)」は、中国の漢方医書「明医指掌(メイイシショウ)」に収載され、しびれ、痛みや重だるいなどの疼痛に用いられる薬方。湿気の多い気候風土の影響から日本人に多いといわれている関節痛、筋肉痛に効果がある。
ハトムギ(鳩麦): ハトムギには、成分コイクセラノイドがあり、腫瘍抑制作用が確認されていて、イボや肌の老化防止に肌の若さを保ちたいなど、女性にはうれしい食材の1つ。筋肉の異常緊張によるひきつり、疼痛性身体麻痺などや、母乳増進、整腸などにも効くとされる。
栄養成分には、たんぱく質、脂質、ビタミンB群、カルシウム、鉄分などを豊富に含む。
胃がん、食道がん:
胃がん、食道がんに効くとされていて、蕃杏(ばんきょう)90グラム、 ヒシの実(果実)120グラム、薏苡仁(ヨクイニン)30グラム、決明子(けつめいし)12グラムを混ぜて煎じ薬として用いられている。
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
  2. このサイトでは生薬の一部を掲載するものです。また、掲載する説明内容は、全ての事象を網羅するものではありません。
  3. このサイトでは、民間薬とされるものを掲載することがあります。
 
hontonano