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冷えや冷え性の生薬、白芷(ビャクシ)

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冷えや冷え性の生薬、白芷(ビャクシ)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
*【中医学薬能・白芷】 ... 去風解表、止痛、消腫排膿、燥湿止滞
 

白芷(ビャクシ) 別名:芷(シ)、芳香(ホウコウ)、香白芷(コウビャクシ)
 

白芷(ビャクシ)
● 白芷(ビャクシ)は、セリ科ヨロイグサまたはその変種の根。産地は中国、韓国、日本。成分にフロクマリン類のビャクアンゲリコール、ビャクアンゲリシンなどを含み、古来、中国の宮廷の女性達により美容用とされたと言う。
適応: 頭痛 頭部の固い腫れもの
血行を良くするので血行障害に良い
効能・用途: 白芷(ビャクシ)は、鎮痛作用、麻酔作用、去痰作用があり、外感風寒、頭痛、鼻塞陽明経頭痛、眉棱骨痛、頭風痛 また、美肌にも効果があるとされる。
成分:
フロクマリン誘導体 - byak-angelicol, byak-angelicin, imperatorin, oxypeucedanin など
薬理作用:
中枢興奮作用, 脂質代謝改善作用, インターフェロン誘起作用, 育毛作用, 発症プロモーター拮抗作用
ヨロイグサ: 鎧草 ヨロイグサ Angelica dahurica、アンゼリカの一種。
・別名はオオシシウド、サイキ、ウマゼリ、カンラ、ヤマウド。
・中国では、ヨロイグサなど同属のいくつかの植物の根を 白芷と呼び、薬用にする。
・日本では、ヨロイグサの根を 白芷と呼び、薬用にする(日本薬局方)。
・鎧草は、葉の重なり具合が鎧に似ているのが名前の由来。
【白芷の医薬品】荊芥連翹湯: 荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)は蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきびを改善する。手や足に汗をかきやすく、化膿や炎症がおこりやすい、比較的体力のある人に用いられる。
【白芷の医薬品】清上防風湯: 清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)は顔の熱や炎症をやわらげて、皮膚病の原因となるものを取り除く効能を持っており、にきびなどの顔の皮膚病を改善する。
【白芷の医薬品】川芎茶調散: 川芎茶調散(センキュウチャチョウサン)は風邪のひき始め、女性の生理や更年期にともなう頭痛を防いだり、抑える働きがある。
【白芷の医薬品】疎経活血湯: 疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)は身体の血行や水分循環を良くし、また痛みを抑える働きがある。その働きから関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛を改善し、腰や手足の筋肉が激しく痛む人に用いられる。
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
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