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冷えや冷え性の生薬、百合(ビャクゴウ)

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冷えや冷え性の生薬、百合(ビャクゴウ)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
* 【中医学薬能・百合】 ... 潤肺止咳、寧心安神
 

百合(ビャクゴウ)のページ
 

百合(ビャクゴウ)
● 百合(ビャクゴウ)は、ユリ科ササユリまたは同属植物の鱗茎を蒸して乾燥させたもの。ユリはアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどの亜熱帯から温帯、亜寒帯にかけて広く分布する。
適応: 咳嗽 (せき)
咳嗽(がいそう、cough)とは、一般にいう咳(せき)のこと。咽頭や気管・気管支粘膜の刺激が誘引となって起こる。咳嗽をきたす疾患や状態は数多くある。誤嚥やほこりによって気道に異物が入った場合にも起こるが、長時間咳嗽が続く場合は、呼吸器・神経系の疾患を疑う。
成分:
デンプン、タンパク質、脂肪、微量のアルカロイド
薬理作用:
ATP活性作用
効能・用途: 百合(ビャクゴウ)は、消炎作用、鎮咳作用、利尿作用があり、肺陰虚、肺熱による咳嗽、喀血、また、鎮静薬として煩躁、動悸、不眠、良いとされる。
産地: 中国、日本。
中国産はハカタユリのほか数種、日本産はヤマユリやササユリなど。実際には食用、鑑賞用として栽培されるものを用いる。
笹百合(ササユリ): Lilium japonicum ユリ科ユリ属 花期:6月〜8月頃
花は淡いピンク色、葉の形が笹に似ていることから「笹百合」の名前が付けられている。古くは鱗茎が食用や生薬として利用されてきたが、自生地も減り、栽培も難しいと言うことで貴重な花となっている。
【百合の医薬品】辛夷清肺湯: 辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)は鼻づまりを改善する効能を持っている。鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎を改善し、粘り気のある鼻水をともなう熱感のある人に用いられる。
【百合の医薬品】治頭瘡一方: 治頭瘡一方(チヅソウイッポウ)はただれ、かさぶた、かゆみなどを解消する。そのため、湿疹、くさ、乳幼児の湿疹を改善。外見が汚く、においやかゆみをともなう、比較的体力のある人の顔や頭の湿疹に用いられる。
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
  2. このサイトでは生薬の一部を掲載するものです。また、掲載する説明内容は、全ての事象を網羅するものではありません。
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