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冷えや冷え性の生薬、独活(ドッカツ)

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冷えや冷え性の生薬、独活(ドッカツ)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
* 【中医学薬能・独活】 ... 去風湿 通経絡
 

独活(ドッカツ) 別名:羗活(キョウカツ)、羗青(キョウショウ)、独揺草(ドクヨウソウ)
 

独活(ドッカツ)
● 独活(ドッカツ)は、ウコギ科タラノキ属の多年草ウドの根を乾燥させたもの。野生種は日本、中国、韓国にも自生するが、日本で改良され栽培化された日本原産の野菜。香りが強く、山菜として「若葉」、「蕾」、「芽および茎」の部分を食用とする。
適応: 冷え性, 眼疾患, 痙攣性疾患
* * *
成分:
クロロゲン酸、アスパラギン酸、コリン、クマリン誘導体など
薬理作用:
抗潰瘍作用, 鎮痛作用, 鎮静・催眠作用, 血管収縮作用
効能・用途: 独活(ドッカツ)には、発汗作用、鎮痛作用、麻酔作用があり、発汗、駆風、鎮痛薬として風邪を去り、浮腫を散じ、関節および金瘡の痛みに良いとされる。
独活には、十味敗毒湯、独活寄生湯、疎経活血湯のどの処方がある。
ウド:
数少ない日本原産の野菜ウドは、 10世紀頃にはすでに栽培されていたと言われ、現在のような軟化栽培は江戸時代に始ったもの。 出荷時期で11月〜2月に出回る寒ウド、3月〜5月に出荷される春ウドがある。また、単に"ウド"として売られる軟白ウド(東京ウド)と芽の先が緑がかった"山ウド"と言われるものがあり、これは栽培方法の違いによるもの。アクが強いので下ごしらえでは皮を厚めにむいて酢水につける。
【独活の医薬品】十味敗毒湯: 十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)は皮膚の赤みやかゆみを発散して、腫れや化膿を抑える働きがあり、初期の化膿性皮膚疾患、初期の急性皮膚疾患、じんましん、急性湿疹、みずむし、にきび、とびひ、乳房炎などを改善する。アレルギー性の湿疹などを起こしやすい、比較的神経質な人に用いられる。
【独活の医薬品】疎経活血湯: 疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)は身体の血行や水分循環を良くし、また痛みを抑える働きがあある。その働きから関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛を改善し、腰や手足の筋肉が激しく痛む人に用いられる。
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
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