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冷えや冷え性の生薬、桃仁(トウニン)

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冷えや冷え性の生薬、桃仁(トウニン)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
* 【中医学薬能・橙皮】 ... 破血去オ、潤燥滑腸
 

桃仁(トウニン)のページ
 

桃仁(トウニン)
● 桃仁(トウニン)は、バラ科モモまたはその変種の成熟種子です。果実から核果を取り出して、外の硬い殻を割り、種子を日干しにしたものが桃仁です。 成分に、青酸配糖体のアミグダリン、酵素のエムルシン、脂肪油ほかを含む。
適応: 虫垂炎, 月経障害, 更年期障害
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成分:
青酸配糖体 - amygdalin, prunasin など
酵素 - emulsin など
その他 - citrostadienol, β-sitosterol, campesterol, triolein、可溶性蛋白質、脂質、糖質など
薬理作用:
液凝固抑制, 抗アレルギー, 抗炎症, 鎮痛, 更年期障害, 子宮収縮, 抗活性酸素, 心臓血管
効能・用途: 桃仁(トウニン)には、月経調整作用 活血作用 排膿作用 潤腸作用熱をともなう、うっ血を巡らす働きがあります。駆オ血剤(消炎性浄血剤)で下腹部の満痛、月経困難、月経不順などに用います。
桃の葉湯:
江戸時代中期の本草書に「あせもには桃(もも)の葉の汁でさいさい洗うとよい」などの記載が見られる。桃(もも)の葉にはタンニン(渋)などが多く含まれており、消炎、収れん、止血、制菌の作用があり、桃(もも)の葉を濃く煎じた液は、あせも、しっしん、ただれ、かぶれなどに塗布しても効果がみられる。
※ 乾燥していない葉は青酸化合物を含むので換気に注意。
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ
[医薬品]ツムラ漢方 桂枝茯苓丸エキス顆粒 24包
【桃仁の医薬品】桂枝茯苓丸: 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)は月経不順、月経過多、月経異常、月経痛、月経困難、帯下、子宮内膜炎、子宮実質炎、卵巣炎、子宮周囲炎、更年期障害、冷え性、打撲傷、凍傷、痔疾患、皮下出血、にきび、湿疹、皮膚炎、じんましん、しみ、腹膜炎、睾丸炎、などを改善する。のぼせて足が冷え、下腹部痛、肩こり、頭痛、めまいなどをともなう、比較的体力のある体格のしっかりした人に用いられる。
【桃仁の医薬品】桃核承気湯: 桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)は体内の血液循環や便通をよくし、精神を落ち着ける働きがあり、また、ホルモンバランスを調整する働きもある。月経不順、月経困難、月経時や産後の精神不安、更年期障害、腰痛、坐骨神経痛、動脈硬化、便秘、痔核、にきび、湿疹、打撲や、高血圧による頭痛・めまい・肩こりを改善する。のぼせ、便秘、左下腹部の圧迫痛、足腰の冷え、尿量の減少などをともなう、比較的体力のある人に用いられる。
【桃仁の医薬品】潤腸湯: 潤腸湯 (ジュンチョウトウ)とは便をやわらかくして、便秘を改善する。
【桃仁の医薬品】疎経活血湯: 疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)は身体の血行や水分循環を良くし、また痛みを抑える働きがる。その働きから関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛を改善し、腰や手足の筋肉が激しく痛む人に用いられる。
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ
[医薬品]ツムラ漢方 桂枝茯苓丸エキス顆粒 24包
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
  2. このサイトでは生薬の一部を掲載するものです。また、掲載する説明内容は、全ての事象を網羅するものではありません。
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