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冷えや冷え性の生薬、冬瓜子(トウガシ)

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冷えや冷え性の生薬、冬瓜子(トウガシ)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
* 【中医学薬能・冬瓜子】 ... 清肺化痰、排膿
 

冬瓜子(トウガシ) 別名:白瓜子(はくかし)、冬瓜仁(とうがにん)
 

冬瓜子(トウガシ)
● 冬瓜子(トウガシ)は、ウリ科トウガンまたは近縁種の成熟種子を乾燥したもの。冬瓜子(トウガシ)、白瓜子(はくかし)、冬瓜仁(とうがにん)などと呼ばれる。ジャワ島の原産で日本でも古くから栽培された。成分としてはサポニン、脂肪酸、タンパク質などを含む。
適応: 循環器障害による浮腫
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成分:
脂肪酸 - oleic acid, linoleic acid など
その他 - adenine, trigonelline など
薬理作用:
免疫賦活作用, 抗腫瘍作用
効能・用途: 冬瓜子(トウガシ)には、消炎作用、利尿作用、瀉下作用、排膿作用があり、鎮咳、去痰、排膿、消炎性利尿薬として、熱痰、咳嗽、肺癰、腸癰、水腫、内臓の膿瘍などに良いとされる。
◆ トウガシは、口腔咽候/含嗽薬に配合される。
産地: 中国、韓国。
夏野菜の冬瓜(トウガン):
寒瓜とも呼ばれる冬瓜の出荷は概ね6月〜10月。収穫してから常温で2、3ヶ月は品質を落とさず保存できる非常に珍しい野菜で、“冬までもつ瓜”で冬瓜と付けられたとか。国内での栽培発祥の地は沖縄、
太りたい人は食べない ... 冬瓜は利尿効果にすぐれ、むくみを改善します。古来から、太りたい人は冬瓜を食べないようにといわれダイエットには良い食材です。利尿効果が高い皮の部分も捨てずに一緒に煮ます。 種は中味をすりつブシた冬瓜の美容クリームとして昔は使われていたようです。
【冬瓜子の医薬品】大黄牡丹皮湯: 大黄牡丹皮湯(ダイオウボタンピトウ)は体内の血液循環を改善する他、熱や炎症をやわらげ、便通をよくする効能があり、月経不順、月経困難、便秘、痔疾患、更年期障害、動脈硬化、湿疹、じんましん、にきび、腫れ物、膀胱カタルを改善する。下腹部痛をともなう、比較的体力のある人に用いられる。
【冬瓜子の医薬品】腸癰湯: 腸癰湯(チョウヨウトウ)は腹部の炎症、痛みを和らげる働きがあり、盲腸部の急性または慢性の痛みや、月経痛を改善する。 腹部が張って痛み、尿が出にくい、体力が衰えている人に用いる。
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
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