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冷えや冷え性の生薬:釣藤鈎は、腸管血流量増加・血圧降下・中枢作用・認知機能改善・末梢神経系の作用・抗セロトニン・脂質酸化抑制。

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冷えや冷え性の生薬、釣藤鈎(チョウトウコウ)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
* 【中医学薬能・釣藤鈎】 ... 平肝止痙
 

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釣藤鈎(チョウトウコウ)
● 釣藤鈎(チョウトウコウ)は、アカネ科カギカズラの鈎刺のある茎枝。キャッツクローのとげの部分のこと。おもな成分は、 リンコフィリン、イソリンコフィリン、ジヒドロコリナンテイン、コリノキセイン、イソコリノキセイン、コリナンテイン、ヒルステイン、ヒルヒスチンなど。
一般にサプリメントのキャッツクローは、この植物の根や樹皮から抽出したオキシインドールアルカロイド(POAs)を有効成分としたもの。
適応: 頭痛, めまいを伴う高血圧, 小児のひきつけ
* * *
成分:
アルカロイド - rhynchophylline, isorhynchophylline, corynoxeine, hirsutine, 3α-dihydrocadambine, 3β-isodihydrocadambine, dihydrocorynantheine, hirsuteine など
薬理作用:
腸管血流量増加作用, 血圧降下作用, 中枢作用, 認知機能改善, 末梢神経系の作用, 抗セロトニン作用, 脂質酸化抑制  (おもには、脳血管を広げて脳循環をよくする作用として用いられる)
効能・用途: 釣藤鈎(チョウトウコウ)は、鎮静作用、鎮痙作用、解熱作用があり、頭痛、めまいを伴う高血圧、小児のひきつけ、副作用のない抗炎症剤として良いとされる。
* Key word *
腸管血流量増加・血圧降下・中枢作用・認知機能改善・末梢神経系の作用・抗セロトニン・脂質酸化抑制。漢方薬では頭痛、めまいを伴う高血圧、小児のひきつけ、、疳の虫、抗炎症剤などなどに用いる。

◆ 釣藤鈎(カギカズラ)は、催眠鎮静薬に配合される。
キャッツクロー:
アカネ科のカギカズラ属す大きなつる状の樹木キャッツクローは、南米ペルーの中央山岳部、森林地帯に自生する。その樹皮の部分に多く含まれるアルカロイドのイソテロポデインは、キャッツクローに特異的に認められるもので強い食菌作用を持っている。ヒトの体内では、免疫組織を刺激してマクロファージの貪食作用を促し、体に入ってきたウイルスの排除や、ガン細胞への働きかけに期待されている。
ちなみに、釣藤鈎の産地は産地は中国の貴州省、広西自治区など。
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【釣藤鈎の医薬品】七物降下湯: 七物降下湯(シチモツコウカトウ)は主に血流を改善する効能がある。高血圧にともなうのぼせ・肩こり・耳鳴り・頭重を改善する。虚弱体質で疲れやすい人に用いられる。
【釣藤鈎の医薬品】釣藤散: 釣藤散(チョウトウサン)は中年以降起こりやすい慢性的な頭痛などを改善する。他にも高血圧、めまい、肩こり、耳鳴り、神経症状、目の充血などをともなう人に用いられる。
【釣藤鈎の医薬品】抑肝散加陳皮半夏: 抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)は高ぶった神経を鎮めたり、筋肉のこわばりをほぐしてくれる働きがある。神経症、不眠症、更年期障害、高血圧・動脈硬化による神経症状、小児の夜泣き、小児疳症の改善に用いられる。
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注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
  2. このサイトでは生薬の一部を掲載するものです。また、掲載する説明内容は、全ての事象を網羅するものではありません。
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