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冷えや冷え性の生薬、丁香(チョウコウ)、丁子(ちょうじ)(クローブ)

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冷えや冷え性の生薬、丁香(チョウコウ)、丁子(ちょうじ)(クローブ)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
* 【中医学薬能・丁香】 ... 温中降逆、温腎補陽
 

丁香(チョウコウ) 別名:丁子(ちょうじ)、クローブ
 

丁香(チョウコウ)
● 丁香(チョウコウ)は、フトモモ科チョウジノキの花蕾(未熱な時はピンク)を乾燥させる(天日に干すと茶色)。インドネシア(モルッカ群島、アンボン島)が原産で、マレーシアやアフリカ東海岸で栽培される。
日本では丁子(ちょうじ)、クローブとも呼ばれ、肉料理や他の香辛料とブレンドして使用れる。大航海時代には歴史を動かすほど貴重な胡椒と並ぶ代表的スパイスで、香料としても匂い香・焼香・線香などに広く使われてきた他、防腐剤や健胃剤としても有効。身体への刺激作用もあり、インドやヨーロッパでは催淫薬や、出産の分娩促進薬としても利用された。 特徴的な香気成分はオイゲノール。
適応: しゃっくり, 激しい嘔吐, 歯痛
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成分:
精油 - eugenol, acetyleugenol, vanillin, humulene、caryophyllene など
フラボン - rhamnetin, kaempferol など
トリテルペン - oleanolic acid など
の他 - タンニン、脂肪酸など
薬理作用:
消化器系への作用, 抗炎症, 抗菌・抗ウイルス, 突然変異阻害, 活性酸素生成抑制, メラニン生成阻害, 鎮痙
効能・用途: 丁香(チョウコウ)は、清熱作用、瀉火作用、去痰作用、鎮咳作用 などがあり、解熱、鎮痛、鎮静、消炎、利尿などに良いとされる。
* Key word *
清熱・瀉火・去痰・鎮咳。漢方薬では解熱、鎮痛、鎮静、消炎、利尿などなどに用いる。

◆ 丁香(チョウコウ)は、催眠鎮静薬、鎮咳去痰薬、口腔咽候/含嗽薬、歯痛/歯槽膿漏薬、健胃/消化薬、などに配合される。
【丁香の医薬品】治打撲一方: 治打撲一方(チダボクイッポウ)は患部の血行をよくする働きがあり、打撲による腫れや痛みをやわらげる。
【丁香の医薬品】女神散: 女神散(ニョシンサン)は体内の血行と水分循環をよくし、高ぶった神経の不調を鎮める。のぼせやめまい、産前産後の神経症や月経不順を改善し、更年期障害や自律神経失調症にも適する。
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
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