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冷えや冷え性の生薬:菊花(キクカ)は頭状花を乾燥した物が上品。肺や腎の弱い人に働いて目を良くする効果がある。

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冷えや冷え性の生薬、菊花(キクカ)


* 肺・腎の弱い人に働いて目をよくする
* 薬能とは、中国伝統医療において経験的に約束された効能のこと。
* 【中医学薬能・菊花】 ... 疏散風熱 明目 清熱解毒 平肝陽
 

菊花(キクカ)のページ
 

菊花(キクカ)
● 菊は奈良時代に薬草として中国から伝搬されたもので、ほとんどの菊は食べらる。菊花は、キク科キク・シマカンギクの頭状花を乾燥した物が上品とされる。成分は、フラボン類・イヌリン・香気成分カルボキシリック酸、ラムノグルコシド、アピゲニングルコシドアデニン、コリンなど。
適応: 眼疾患
* * *
成分:
テルペノイド - borneol dl-camphor, chrysantherone, chysanthemin など
フラボノイド - quercetin など
その他 - adenine, cholin, betain 色素など
薬理作用:
中枢抑制作用, 解熱効果, 心臓に対する作用, 好中球貧食亢進, 毛細血管抵抗性増強, 呼吸に対する作用
効能・用途: 菊花(キクカ)には、解熱作用 消炎作用 解毒作用 発散作用があり、肺・腎の弱い人に働いて、目に元気をつけ、よく見えるようになり、目のホシを治す。また、風邪をひいて熱っぽくなり、のぼせる頭痛や目が赤くなるのや、まぶたの腫れや、風邪によるのぼせ等に効くという。
* Key word *
眼の充血・視力減退・かすみ目・風邪の初期症状や頭痛

◆ 菊花は、解熱鎮痛薬に配合されている。
【菊花の医薬品】釣藤散: 釣藤散(チョウトウサン)は中年以降起こりやすい慢性的な頭痛などを改善する。他にも高血圧、めまい、肩こり、耳鳴り、神経症状、目の充血などをともなう人に用いられる。
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
  2. このサイトでは生薬の一部を掲載するものです。また、掲載する説明内容は、全ての事象を網羅するものではありません。
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