hienai

冷えや冷え性の生薬:桜皮(オウヒ)はバラ科ヤマザクラなどの樹皮。解毒作用があり咳、ぜん息、湿疹などに効果。

top page   >  冷えないからだをつくろう >  生薬リスト >  桜皮(オウヒ)

冷えや冷え性の生薬、桜皮(オウヒ)


* 病院で処方される薬の中にも漢方薬が目立つようになってきました。
* 漢方薬に使われている生薬とは、どんなものでしょうか?
* ここでは、漢方に用いられる生薬について説明します。
 

桜皮(オウヒ)のページ
 

桜皮(オウヒ)
● 桜皮(オウヒ)は、バラ科ヤマザクラ・ソメイヨシノなど同属植物の周皮を除いた樹皮を乾燥したもの。おもには山ザクラを用いることが多く、フラバノン配糖体(サクラニンやサクラネチン)などを含んでいる。また、八重ザクラの花にも桜皮と同じ成分が含まれていて、お酒に漬けて飲用すると精神安静、安眠、のどの痛み、美容などに効果があると言われている。
桜皮の日本での産地は徳島、宮崎、鹿児島である。中国では果実が強壮薬として用いられ、その他、葉、根、花などを薬用としている。
効能: 桜皮(オウヒ)には、解毒作用があり、おもに鎮咳、咳嗽(せき)、湿疹、蕁麻疹などに良いとされている。
江戸時代の民間療法では、桜皮はさまざまに応用され、魚の中毒・蕁麻疹・腫れ物などの皮膚秒の治療、また、解熱・止咳・収れん薬として知られてきた。
* Key word *
解毒作用があり、咳・ぜん息・湿疹

◆ オウヒは、 かぜ(内服)薬、鎮咳去痰薬、に配合される。
桜皮エキス: 桜皮エキスは桜の樹皮から抽出したエキスで気管支のぜん動運動を促し、気道粘膜からの分泌を増やして粘り気のある痰を薄め、吐き出しやすくする。急性気管支炎、肺炎、肺結核などにともなう咳や痰のからみに用いられる。
【桜皮を含む入浴剤】桜皮の入浴剤: 「豆乳浴 えんどう」は、豆乳仕立てのスキンケア入浴剤。
注意
  1. 生薬とは植物を中心に、動物や鉱物をふくめ天然のものから作られた薬です。中国薬物研究所などによると生薬の種類は、薬草類が278種、動物類52種、昆虫類18種、鉱物類36種の合計394種となっています。
  2. このサイトでは生薬の一部を掲載するものです。また、掲載する説明内容は、全ての事象を網羅するものではありません。
  3. このサイトでは、民間薬とされるものを掲載することがあります。
 
hontonano