ヤーコン

やーこん

南米アンデス高地原産のキク科の多年草。別名アンデスポテトと呼ばれ、現地ではこの部分を食用イモの一つとして利用、塊根は多汁で甘みがあり、皮をむいて生で食べると梨のような歯ざわりがある。

ヤーコンのクロロゲン酸

ヤーコンの芋(塊根)の特徴はフラクトオリゴ糖とクロロゲン酸(ポリフェノール)を含み、葉はフラボノイドとセスキテルペンを含んでいること。これにより芋には整腸作用や抗酸化作用が、葉でも抗酸化作用や血糖値低下作用があると言われている。

ヤーコンのフラクトオリゴ糖

また、芋にあるフラクトオリゴ糖の含有量は乾物で全体の67%(注)と圧倒的な多さだが、デンプンを全く含まないため、主食とされることはない。
注)掘り立ての芋(生)は全糖類の内の約90%がフラクトオリゴ糖。

ヤーコンのセスキテルペン

セスキテルペンとはテルペン類の総称。 炎症を鎮める。心身のリラックスやリフレッシュ、また、風邪、インフルエンザなど、空気感染する病気の予防や補助的治療に使われる。テルペン類は芳香物質で、いわゆる「森の香り」、森林浴や木質住宅で人気の物質。ちなみに、「セスキ」とは1.5倍の意味で、モノテルペンの1.5倍の分子量だそうです。

整腸、血糖値、コレステロール

ヤーコンはフラクトオリゴ糖を豊富に含むことで、ビフィズス菌などの有用菌を増やし整腸作用を高め、便秘に効果がある。低カロリーで血糖値を上げる心配がないので、糖尿病にもよい。また、血中コレステロールを低下させる作用もある。

ヤーコンの塊根中のフラクトオリゴ糖は収穫後に分解しやすく、フラクトオリゴ糖が酵素分解することによって、フラクトースが急速に増加する。分解は、室温1°cで止めることができるが、(日本作物学会四国支部)このため、貯蔵牲は比較的悪いといわれ、食品素材として貯蔵する場合は、ペースト状にしたり乾燥させている。

ヤーコンの効果

コレステロール、高脂血症、動脈硬化、便秘、整腸、糖尿病

 




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