プロポリス

ぷろぽりす

プロポリス(propolis)は、ミツバチが採取した樹皮や樹液(ユーカリが有名)とハチの唾液を材料に、営巣空間の内面を内張りしたり、隙間を埋めるのに使う物質の1つ。ちなみに、ミツロウはミツバチのおしりにたまった脂肪を利用するもの。

プロポリスは、ミツバチの唾液や採取した様々な物質、特に樹脂を多く含み、人工的にはつくれない貴重な物質となり、世界各地で、殺菌性、抗酸化性、抗炎症性、抗腫瘍作用が知られています。主成分はプラボノイドです。

プロポリスの抗菌作用は、かつてエジプトではミイラの防腐剤として利用されていたほど。フラボノイド、ミネラル、アミノ酸、ビタミン、各種酵素など栄養を多く含むものとなっている。

● セイヨウミツバチ

プロポリスを集める性質を持つミツバチは、セイヨウミツバチだけです。同じ蜂産品であるローヤルゼリーやハチミツなどと違って採取できる量は非常に少ないうえ(1箱の巣箱から僅か50gほど)、人為的には増量合成がしにくいため貴重品となっている。

● ブラジル産が有名 ... ユーカリやアレクレンなどの樹木

プリポリスの機能成分はフラボノイドですが、これはミツバチが樹木の樹液などから集めた物です。したがって採取した産地によってはプロポリスの内容物(性質)が大幅に違ってくることがあります。その質の面で、ユーカリやアレクレンなどの樹木の樹液を集めるブラジル産に評価があります。

日本の養蜂でもセイヨウミツバチが主流で大半の養蜂家に飼われているのですが、日本で生産するプロポリスの品質は、自然環境の質と量に振られることになります。

● ハリナシミツバチ類(Melipona beecheii)

ミツバチ類では蜜を貯える巣房は蜜蝋だけでできているのに対し、ハリナシミツバチ類の巣房は抗菌性機能等を有するプロポリス(蜜蝋と樹脂の混合物)でできている。ハリナシミツバチ蜜にプロポリスが多いのは、巣房から蜜に溶け出しているため。

ハリナシミツバチは、熱帯・亜熱帯地域の樹林地に生息しているが、養蜂としてハリナシミツバチを使うには至っていない。

効果があるといわれている疾患例

やけど、水虫、ウオノメ、アトピー性皮膚炎、ウイルス性皮膚疾患、胃炎、胃腸潰瘍、十二指腸炎、大腸炎、膀胱炎、腎臓炎、前立腺障害、喘 息、気管支炎、結核、肝炎など。動脈硬化や貧血、目の炎症、歯痛や口内炎、歯槽膿漏、二日酔、育毛効果

 




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