生姜 しょうが

しょうが

生姜は清涼感ある香りと辛みが食欲を増すが、いずれも含まれる精油成分によるものであるため、時間経過とともに、これらが持つ効力は失われる。

辛み成分としては下記の2つがある
 ・ジンゲロン(ジンゲロール)
 ・ショウガオール

生姜は、タンパク質分解酵素プロテアーゼを含み肉類を柔らかくしたり消化を助け、さらに、主には辛み成分の作用で次ぎのような効用がある。

  • 強い殺菌作用
  • 抗酸化作用
  • 遺伝子の突然変異を抑制する作用(抗変異原性)
  • 抗炎症作用

近畿中国四国農業研究センターのマウス実験による報告

最近、<6−ジンゲロールに血糖値を下げ上昇も抑える働き>があることが報告された。糖尿病などの生活習慣病の予防や改善に期待が高まります。

  • 6−ジンゲロールが血液中のグルコースを取り込む脂肪細胞を増やす
  • 6−ジンゲロールの濃度が高いほど前駆脂肪細胞から脂肪細胞へ分化する
  • 濃度100μMのときの脂肪細胞分化は、加えない場合の4倍以上
  • 新しくできた脂肪細胞で、グルコースを多く取り込むことも確認できた

同センターの関谷敬三・特産作物機能性グループ長は、
<6−ジンゲロールは、眠っている前駆脂肪細胞を目覚めさせて分化を促進し、小型の脂肪細胞を増やす。1つの脂肪細胞がインスリンに反応しやすくなり、グルコースを多く取り込むことも確認できた>と話す。
ヒトでの効果も早く解明してもらいたいものです。
http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2005/kinki/ki05007.html

生姜の効果

  • 食欲増進、消化吸収、血行促進、二日酔い、つわりの吐き気、他。 漢方では、咳を鎮め、痰を切り、嘔吐を抑え解熱や消化器系の機能亢進、腹痛、胃痛や便秘の解消など。
  • 一部の生姜に含まれるガラクトン。
    精油成分ガラクトンは、血行促進、消炎症、胃もたれ、胸やけに効果などに効果があるとされていますが、輸入ものや一部の国内産には含まれていない。

 




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