桑の葉

くわのは

クワ(桑)はイチジクと同じクワ科クワ属の総称。カイコの餌や生薬として用いる。桑の葉は、漢方で「桑葉(そうよう)」、咳を鎮める、解熱、むくみをとる、下痢や腹痛を治す、肝臓を強くする、肌をきれいにするなどの薬効があるとされている。

果実は初夏に熟す。その果実は甘酸っぱく、美味であり、高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする、ポリフェノールを多く含有する。キイチゴの実を細長くしたような姿で、赤黒くなる。

桑の葉の効果

桑葉には1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin; DNJ)が含まれている。DNJ はブドウ糖の類似物質(アザ糖類の一種)であり、小腸において糖分解酵素のα-グルコシダーゼに結合する事でその活性を阻害する。
その結果、スクロースやマルトースの分解効率が低下し、血糖値の上昇が抑制される。
糖尿病になるはずのラットに桑の葉を混ぜた飼料を与えたところ糖尿病にならなかったという報告がある。

  • ミネラル類をはじめ、フラボノイド類、γ-アミノ酪酸(ギャバ)、食物繊維
  • ミネラルでは、カルシウム、マグネシウム、カリウムが多い
  • ギャバは、血糖値上昇を抑制、生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)やガンを予防

乾燥桑葉 100g中の成分例(目安です、栽培品種や後処理などで違う)

  1-デオキシノジマイシン: 120mg
  γ-アミノ酪酸: 27mg
  カルシウム: 2,699mg
  カリウム: 3,101mg
  カリウム: 2,300mg
  ナトリウム: 40mg
  鉄: 44mg
  カロチン: 7.4mg
  ビタミンA効力 4,230IU
  ビタミンB1: 0.6mg
  ビタミンB2: 1.4mg
  ビタミンC: 32mg
  ニコチン酸: 4.0mg
  食物繊維: 52g

桑葉には1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin; DNJ)が含まれている。DNJ はブドウ糖の類似物質(アザ糖類の一種)であり、小腸において糖分解酵素のα-グルコシダーゼに結合する事でその活性を阻害する。
その結果、スクロースやマルトースの分解効率が低下し、血糖値の上昇が抑制される。
糖尿病になるはずのラットに桑の葉を混ぜた飼料を与えたところ糖尿病にならなかったという報告がある。

メモ:桑の葉茶

  • 葉の収穫は、含有成分を最も多く含んでいる夏。(青葉)
  • アオムシ・イモムシ・ケムシなどが付きやすいが、無農薬であること。
  • クワの葉を約2週間、風通しのよいところで日陰干し。
  • 3cm程度にカット、フライパンで薄く焦げ目がつく程度に弱火で煎る。

 




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