亜鉛のはたらき キーワード

 亜鉛 Index Page  > 亜鉛のはたらき

貧血 anemia

亜鉛のはたらき 掲載項目

  1. 補酵素として働き酵素を活性化
  2. タンパク質の合成 ... DNA
  3. たんぱく質の分解 ... アンチエイジング
  4. たんぱく質の合成と分解 ... 皮膚や爪、味覚や聴覚などの五感と深い関わり
  5. 活性酸素 ... SODに必要
  6. 記憶 ... 海馬に多くの亜鉛
  7. 精神安定 ... 刺激伝達物質の合成に必要
  8. 免疫力 ... NT、T細胞の活性化
  9. 血糖値 ... インスリンの成分
  10. ホルモン分泌 ... 特に性ホルモン・甲状腺ホルモン・インシュリンの合成に不可欠
  11. まとめると ... 亜鉛のキーワード

亜鉛のはたらき

1. 亜鉛は補酵素として活性化に関与、その数約300種
亜鉛はタンパク質の合成・免疫システムへの関与・ホルモン分泌の調節など、酵素の働きによる様々な代謝に関係しています。120種以上の構成成分であり、300種以上の酵素を助けています。
2. タンパク質の合成
酵素の働きで分解したアミノ酸を再び組織の材料として利用するときに、設計図としてDNAが使われますが、DNAの情報を材料となるアミノ酸に伝える必要があります。このとき使われるものが、ジンクフィンガーとよばれるものです。亜鉛はジンクフィンガーを構成する物質のひとつとなっています。亜鉛が不足していると、活発な細胞分裂をおこなう胎児をもつ妊婦では早産・奇形・妊婦併合症、生まれる子供の低体重、幼児では成長障害などの障害となります。
3. タンパク質の分解
骨や筋肉などの組織は絶えず新しいものと入れ替えられていますが(新陳代謝)、入替は、タンパク質でできている組織をアミノ酸に分解し、そのアミノ酸を再度利用しておこなわれます。このときの分解にアミノ酸分解酵素が働いています。
このアミノ酸分解酵素の働きを正常に維持するには亜鉛が欠かせません。 亜鉛が不足するとタンパク質を分解できず、組織の材料としてアミノ酸を十分に利用できなくなるため、新陳代謝が遅れ、老化が進行することになります。
4. タンパク質の合成と分解
亜鉛は五感(見る・聞く・嗅ぐ・味わう・平衡感覚)と深いかかわりがあるのですが、これらを司る器官に亜鉛が多く含まれているためではないかとみられています。亜鉛不足の初期段階では皮疹、口内炎などの粘膜疹、そして味覚異常が現れます。新陳代謝のサイクルが早い皮膚や爪、そして舌の味細胞(味蕾)です。
5. 活性酸素
活性酸素をコントロールする酵素(例えば、SOD)が働くには、セレン・マンガン・銅・亜鉛の4つの微量元素が必要です。この働きで、細胞の老化やガン化を抑制しています。
6. 記憶
側頭葉にある海馬(記憶に関係している)に亜鉛が多く含まれ、脳の神経線維に亜鉛を含むものが多いことによると考えられています。亜鉛が不足すると痴呆を発症します。
7. 精神を安定
亜鉛は神経細胞間の刺激伝達物質の合成に必要な成分です。れまで情報伝達を担うのは「カルシウム」が有名でしたが、亜鉛も生命の基本機能の一翼を担っていることが分かってきました。
8. 免疫力を高める
免疫とは細菌やウイルスからの感染を防ぐ機構のこと。その主役であるNK(ナチュラルキラー)細胞とT細胞を亜鉛は活性化します。亜鉛の不足は免疫力の低下となり、感染しやすくなり、風邪にもかかりやすくなります。
9. 血糖値
亜鉛はインスリン構成元素、インスリンをつくるには亜鉛が不可欠です。
10. ホルモン分泌の活性化
ホルモン分泌の活性化に亜鉛が働いています。特に、性ホルモン・甲状腺ホルモン・インシュリンの合成に、亜鉛は欠かせません。
女性:卵巣には亜鉛がたくさん含まれています。不足は生理不順や不妊
男性:不足は性欲減退、勃起不全、精液の減少、精子数の減少、不妊、性器発育不全
甲状腺ホルモン:亜鉛との関係で美肌効果
11. 亜鉛のキーワード
  1. 酵素との深い関係
  2. 細胞分裂 妊婦 早産 奇形 成長障害
  3. アンチエイジング
  4. 夜盲症、白内障、味覚
  5. 脱毛 粗毛 肌あれ 皮疹 爪
  6. 発ガン予防(活性酸素)
  7. 痴呆 精神安定 気分障害(うつ)
  8. 免疫力
  9. ホルモン分泌 性腺分泌 生理不順 不妊 勃起
  10. 糖・脂質代謝 インスリン 糖尿病
  11. デトックス 有害金属の排出
亜鉛 Top page  | このページ  | 亜鉛の摂取方法
栄養成分 亜鉛
hontonano