亜鉛不足初期に現れる「味覚異常」とは

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貧血 anemia

亜鉛不足初期に現れる「味覚異常」とは 掲載項目

  1. 亜鉛不足初期に現れる「味覚異常」とは
    ・味覚異常
    ・味覚異常は、亜鉛不足以外の原因もあります

亜鉛不足初期に現れる「味覚異常」とは

味覚異常

舌の表面にある味蕾(みらい)と呼ばれる細胞で味を感じていますが、この細胞は食事をするたびに機能が低下するため、約1ヶ月という短い間隔で生まれ変わっています。味蕾は、およそ9000個あるといわれ、小児期には多く、加齢とともに減少していきます。

同じように早い間隔で生まれ変わるものが、皮膚や爪です。亜鉛はタンパク質の分解・合成が正常におこなわれるように働いており、不足していると、このような新陳代謝が活発なところから症状が現れることになります。

味覚異常は、亜鉛不足の症状の中では早い時期に現れる症状です。皮膚や爪のトラブルはビタミンなどの他の栄養素が原因とも考えられますが、味覚異常を感じるときは亜鉛不足を疑うことができます。

味覚異常は、亜鉛不足以外の原因もあります

味覚異常は、「味蕾」ではなく、他の器官に原因があることもあります。

● 味蕾はセンサーの役目、脳に伝わって「味」になる:
味を感じ取る仕組みは、「味蕾」と「唾液」、そして、「鼓索神経」や「舌咽神経」でできています。唾液は「味蕾」が味を感知するために必要な水分です。「味蕾」が受けた刺激は、鼓索神経と舌咽神経を通って脳に伝わり、ここで初めて「味」を感じます。

つまり、味蕾・唾液・鼓索神経・舌咽神経のいずれかに障害があれば、味覚異常となります。

  1. タバコの吸い過ぎ
  2. 口腔乾燥症(ドライマウス)
  3. 急性インフルエンザ
  4. 金化合物療法を受けているとき
  5. 放射線治療を受けているとき
  6. 不愉快な甘味は肺の小細胞癌を示唆する可能性

また歯科に関係する味覚異常としては、

  1. 歯周あるいは歯槽膿瘍
  2. 出血
  3. 組織液の漏出
  4. 異種金属充填

亜鉛不足では嗅覚・味覚の「喪失」が起きることもありますが、この段階で亜鉛不足を指摘されても ... 困りますね。味覚異常に気づき、心当たりが無いのであれば医師に相談すべきです。

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